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2012年01月11日
胃がんのサインとして皮膚に注目
胃がんを見落としていませんか?
がんと皮膚のかゆみに関係があるとは思いませんよね。
冬場に肌が乾燥して痒みが出るのが悩みという方の症例です。
首まわりのかゆみが いつも以上に強く、翌朝、赤い発疹があったため、かゆみ止めの薬を塗りました。
しかし、その翌日も赤い発疹が広がっていました。そして引っかいた痕が斑点のように腫れるように。
「かゆみ止め」では、かゆみや赤い発疹は全く消えず、皮膚科を受診することにしました。
皮脂欠乏性皮膚炎とは、皮膚を守る皮脂量が減り、わずかな刺激で痒みを伴う炎症を引き起こす病です。
皮脂の分泌が減り、角質に含まれる水分が蒸発、乾燥することにより痒みが出るという皮膚炎で、ファーストオピニオンでは加齢を考慮し一般的なこの病気と診断されました。
処方されたステロイド薬を塗り、かゆみも消え、痕も薄くなったものの効果は長続きせず、かゆみがぶり返しました。
まぶたにも発疹ができ腫れて真っ赤になってしまったため、大きな病院を受診することに。
まぶたの赤い発疹や引っかき傷は1ケ月以上も治っていないものでした。
まぶたの発疹は、皮脂欠乏性皮膚炎では見られない症状です。
引っかいて赤くなった傷は1日か2日で消え、傷にカサブタができても2週間程度で治り、長く消えない場合は他の皮膚病が疑われます。
シイタケ皮膚炎という生焼けのシイタケの毒素が原因の場合も傷が消えにくいことがありますが該当しません。
皮膚筋炎とは、自己免疫疾患の一種で、免疫システムが狂い、自分の皮膚細胞を攻撃してしまうことで炎症が起き、かゆみや発疹となって現れる病。
皮膚筋炎患者の約3割が、胃がん、肺がん、乳がんといったなんらかのガンを併発していると言われています。
皮膚筋炎は、免疫異常の影響で指の関節等に発疹ができ、ゴットロンサインという病の兆候を示すことがあります。
免疫システムの異常は皮膚だけでなく筋肉細胞にも及び、筋肉の疲れや痛みを引き起こすことがあります。
診察で先生が足を軽<掴むと、少し握られただけなのに痛みが走ったのはこのためです。
全身の徹底検査により、セカンドオピニオンでは胃がんを見つけだす事ができました。
胃がんは肺がんに次いで多いガンですが、ガンが進行するまで、自覚症状が現れないという厄介な病気です。
他にも内臓の病が引き起こす皮膚の異常で、デルマドロームと呼ばれるものがあります。
胃がんなど症状が出にくい病の場合、数少ない貴重なサインとなることがあるのです。
上部内視鏡検査(胃カメラ)を胃部X線バリウム検査の代わりに定期的に受ける方も多くなってきました。
内視鏡検査の場合は、「がん」が疑われる部位の細胞を一部採取して行う生検も同時にやってもらえる利点があります。
皮膚の異変には様々な内臓の病が潜んでいることがあるということを覚えておくと役立ちますね。
がんと皮膚のかゆみに関係があるとは思いませんよね。
冬場に肌が乾燥して痒みが出るのが悩みという方の症例です。
首まわりのかゆみが いつも以上に強く、翌朝、赤い発疹があったため、かゆみ止めの薬を塗りました。
しかし、その翌日も赤い発疹が広がっていました。そして引っかいた痕が斑点のように腫れるように。
「かゆみ止め」では、かゆみや赤い発疹は全く消えず、皮膚科を受診することにしました。
皮脂欠乏性皮膚炎とは、皮膚を守る皮脂量が減り、わずかな刺激で痒みを伴う炎症を引き起こす病です。
皮脂の分泌が減り、角質に含まれる水分が蒸発、乾燥することにより痒みが出るという皮膚炎で、ファーストオピニオンでは加齢を考慮し一般的なこの病気と診断されました。
処方されたステロイド薬を塗り、かゆみも消え、痕も薄くなったものの効果は長続きせず、かゆみがぶり返しました。
まぶたにも発疹ができ腫れて真っ赤になってしまったため、大きな病院を受診することに。
まぶたの赤い発疹や引っかき傷は1ケ月以上も治っていないものでした。
まぶたの発疹は、皮脂欠乏性皮膚炎では見られない症状です。
引っかいて赤くなった傷は1日か2日で消え、傷にカサブタができても2週間程度で治り、長く消えない場合は他の皮膚病が疑われます。
シイタケ皮膚炎という生焼けのシイタケの毒素が原因の場合も傷が消えにくいことがありますが該当しません。
皮膚筋炎とは、自己免疫疾患の一種で、免疫システムが狂い、自分の皮膚細胞を攻撃してしまうことで炎症が起き、かゆみや発疹となって現れる病。
皮膚筋炎患者の約3割が、胃がん、肺がん、乳がんといったなんらかのガンを併発していると言われています。
皮膚筋炎は、免疫異常の影響で指の関節等に発疹ができ、ゴットロンサインという病の兆候を示すことがあります。
免疫システムの異常は皮膚だけでなく筋肉細胞にも及び、筋肉の疲れや痛みを引き起こすことがあります。
診察で先生が足を軽<掴むと、少し握られただけなのに痛みが走ったのはこのためです。
全身の徹底検査により、セカンドオピニオンでは胃がんを見つけだす事ができました。
胃がんは肺がんに次いで多いガンですが、ガンが進行するまで、自覚症状が現れないという厄介な病気です。
他にも内臓の病が引き起こす皮膚の異常で、デルマドロームと呼ばれるものがあります。
胃がんなど症状が出にくい病の場合、数少ない貴重なサインとなることがあるのです。
上部内視鏡検査(胃カメラ)を胃部X線バリウム検査の代わりに定期的に受ける方も多くなってきました。
内視鏡検査の場合は、「がん」が疑われる部位の細胞を一部採取して行う生検も同時にやってもらえる利点があります。
皮膚の異変には様々な内臓の病が潜んでいることがあるということを覚えておくと役立ちますね。
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