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2007年09月12日

爪が教える怖い病気

あなたは爪の周囲が赤くなっていませんか?
最近「筋力が落ちた」と感じたことがありませんか?

(1)爪の周囲が赤い
(2)倦怠感
(3)肘が帯状に赤くなる
(4)朝、体が起こせない
(5)足の爪の周囲にも赤み

「子宮体ガン」とは、子宮体部の細胞にできるガンのこと。進行すると子宮の全摘出、更には死に至ることもある恐ろしい病です。
その特徴的な症状は、月経以外の「不正出血」や「おりもの」、「排尿時の痛み」など。
通常の生理以外の出血には危険なサインが隠れていることが多いようです。
しかし彼女の場合、これらの症状は一切ありませんでした。

ごく初期のガンだったためです。
子宮体ガンは子宮ガンの中でも発見しにくいといわれています。
一般的にガン検診と言った場合は、子宮頸がんしか検診の対象ではありません。

彼女の症状、あの爪の周囲に現れた、赤み。さらには倦怠感や肘にできた赤い帯、これらは全て皮膚筋炎と言われる病の代表的な症状。
「皮膚筋炎」とは、原因は定かではありませんが、免疫機能の異常で起きる膠原病(こうげんびょう)の一種。体全体の筋肉に炎症が起き、筋力が低下する病です。
この病気は単独で発症することもありますが、子宮体ガンや、他の多くのガンと合併して発症することで知られているのです。
そしてガンが治ると、皮膚筋炎も治まってしまいます。

手荒れなど指の赤みと、皮膚筋炎からおこる指の赤みの違いは?
皮膚筋炎の場合、両手の10本の指はおろか、足の指の周囲まで赤くなること。
つまり、20本同時に赤くなるのが特徴です。
もし、指の爪の周りにこの症状が出たら、皮膚科で受診することをお勧めします。
内臓に悪性の腫瘍ができているかもしれません。

彼女の場合は、皮膚筋炎を通じて早期に子宮体がんが発見できたことは幸運でした。


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