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2008年05月27日

心臓病、息切れは怖い病気

心臓病は怖いですよね、息切れは怖い病気・のサイン。
息切れが、いつもの階段をあがっただけでおきたという、肥満がエスカレートした主婦の症例です。
お酒と食べることが大好きな彼女、肥満解消に運動をと、腹筋やジョギングを始めました。約1週間後、いつもの行動をしただけでなぜか息が切れてしまった彼女に新たな異変が襲いかかりました。
気になる症状の進行は・・・
(1)(2)疲れやすい(3)横になると息苦しくなる
(4)(5)ピンク色のタンが出る

「僧帽弁閉鎖不全症」とは、僧帽弁が異常をおこし、きちんと閉じなくなりが起きてしまう病。放置すると心不全を招き、死に至ることもあります。
心臓は4つの弁の働きにより、血液を一定の方向に流しています。
「僧帽弁」は、その4つの弁のうちの一つ。
異常を生じた僧帽弁は、きちんと閉じず、血液が逆流してしまうのです。
心臓の弁の異常は、近年、50才以降で急激に増加しています。
要因は、心臓への負担のかけすぎ。
彼女の場合は、肥満と高血圧が心臓に負担をかけ続けたと考えられます。
肥満になると、脂肪が増え、より多くの血液を必要とします。
心臓は大量の血液を全身に送るため、収縮のリズムを早め負担が多くなるのです。
さらに慢性肥満は、血管の動脈硬化を生じ、高血圧の状態も負担を加速します。
僧帽弁には、血液の逆流防止のためにというロープ状のものがついています。
これが長年の血流の強い圧力で徐々に弱ってしまうのです。
高血圧の人の運動は大切ですが、度を越すと負担がかかり、この病の引き金になります。
弱っていた腱索は、伸びきり、血液が逆流し全身へ送られる血液が不足し始めたのです。
これが、あの息切れという症状の原因。
過度の飲酒も高血圧を助長し、のびた腱索がついには切れ、逆流はさらに加速。
肺にまで影響を及ぼし、猛烈な咳とともに、肺に逆流した血液が混じり、ピンク色のタンとなった。
僧帽弁閉鎖不全症など、心臓の病にならないためには、どんな生活習慣が、心臓の負担になるのかをしっかり理解し、心臓に過度の負担をかけないことが何よりも大切なのです。
心臓の音(心音)は、僧房弁が閉まったときに出る音です。
心エコー検査なども年1回受診して早期発見を!


tomo9000 at 23:22 │Comments(0)TrackBack(0)clip!循環器・心臓 

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