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2008年06月17日

月経前症候群(月経前緊張症)

月経(生理)前になると妙にイライラ度が増し、1週間後、生理が終わると、イライラ感は消え、気分の良さが戻ってきます。
その後も生理前になると、体がだるくなり、眠気やイライラも高まる異変が続いたのです。
出版社で念願の編集部に異動。不慣れな仕事で苦労はあるが充実した日々を送ってきた女性の事例です。
(1)月経前にイライラする(2)月経前の倦怠感(3)うつ状態
月経前症候群は、月経前に現れる「イライラする」「体がだるい」「眠い」といった様々な症状の総称です。女性の約8割が経験している状態。
多くの女性が月経前に症状が起きる原因は、女性ホルモンの急激な変動です。
女性ホルモンには、プロゲステロンとエストロゲンという2種類があります。
女性特有の機能を保つには、2つのホルモンが、バランスよく増減することが重要です。
プロゲステロンとエストロゲンという女性ホルモンの分泌量は、月の間で変動があります。
エストロゲンは、卵巣を刺激して排卵の準備をするため、月経の終わり頃から排卵前の周期で分泌が高まります。
一方、プロゲステロンは、子宮の内膜を妊娠しやすい状態に保ち、受精卵を着床しやすくする働きがあり、排卵後の周期に多く分泌されます。
月経前症候群は、この2つの女性ホルモンの急激な変動に、体が対応できなくなり、月経前に様々な症状を引き起こします。
プロゲステロンの分泌が上昇すると、妊娠した場合に備え、体はエネルギー源の糖分を子宮などに蓄えようとし、体全体の糖分が低下します。
すると、脳は「アドレナリン」を分泌して糖分の低下を警告します。
アドレナリンには、興奮作用と、攻撃意欲を高める作用もあり、イライラするようになります。
エストロゲンには、精神を安定させる脳内物質の働きを高める作用があります。
エストロゲンが減少する月経前には、脳内物質の働きも弱まり、気力減退がちになります。
でも、通常はうつ状態になるまで悪化することはありません。
しかし、大きな環境の変化から来るストレスで、知らないうちに状態は悪化。
さらに、自分を責めてしまったことがきっかけで、うつ状態にまで陥ってしまいました。
自分の月経周期を正しく知ることが大切です。特に気にかけていない女性も多いようですが、月経周期をちゃんと知ることで、事前に心構えができ、症状を予防できると考えられています。
以外に、生理周期や基礎体温など正しい知識を身につけていない女性が多くなっています。


女性の身体はデリケート




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