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2008年08月07日

女性が恥ずかしくて受診しにくい病

女性が恥ずかしくて受診しにくい病<子宮ガン?>
産婦人科で不妊の原因を調べてもらうようアドバイスされますが、内診台の上で股を開くことに抵抗があり病院に行くのを敬遠していました。
「子宮ガン検診」も診察されるのが恥ずかしくて行かずじまい。
そうして1年が過ぎたある日、ピンク色のおりものが・・・・。
おりものは生理が終わっても出続け、血の色に近くなっているようでした。
症状としては
(1)ピンク色のおりもの (2)不正出血
子宮頸ガンとは、子宮の下の方、子宮頸部にできるガンのこと。
比較的無症状ではあるが、全身に転移して最悪の場合、死に至ることもある病。
子宮頸ガンは、子宮の上部にできる子宮体ガンと合わせて、「子宮ガン」と呼ばれます。
子宮体ガンは、50代以降に多く、子宮頸ガンは、最近20代、30代など若い女性に急増しているという。
発症原因も、子宮体ガンは女性ホルモンが関係するに対して、子宮頸ガンの場合は「ヒトパピローマウィルス」により感染する場合が多い。
このウィルスは、女性の2人に1人が一生に一度は感染するほど、身近なウィルス。
性交渉によって感染するため、経験のある人は誰もが感染の可能性があります。
でも感染した人のうち約9割の人は免疫機能によって、ウィルスを撃退できるといいます。
ウィルスが撃退できない場合、異形成と呼ばれる前ガン状態に発展する場合があります。
とはいえ、初期段階では正常な細胞に戻ることがあるといいます。
むろんガンという最終段階に突入する場合もあります。
この患者さんは発見が遅れ、ガンが2cm程度にまで成長し出血し始めていました。
あのピンク色のおりものや不正出血は、ガン細胞からの出血によるものだったのです。
そして子宮全摘出という最悪の事態になってしまいました。
発見のチャンスは、子宮ガン検診にありました。
検診の案内が届いた時、病変部は、まだ異形成か、初期ガンの段階だったと考えられます。
子宮ガン検診は、定期的に受診していれば、ガン化しても、早期に患部だけを切り取り、子宮を温存することが出来るといいます。
しかし、産婦人科の検診に抵抗感があり、受診しない人が多いのが現実です。
子宮頸ガンの受診率は、欧米の7〜8割に対し、日本は23.7%。
子宮頸ガンは、検診をしっかり受けていれば、十分防ぐことができ、唯一予防可能なガンと言われています。
補足しますと、子宮ガン検診といった場合、公共機関での定期健診の場合、子宮頸ガンのみの場合が多く、子宮体ガンの検診までは含まないことが多いようですので、内容については検査機関に確認する必要があります。






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