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2008年11月06日

もやもや病(妊婦の脳血管障害のケースも)

もやもや病って何だ、難病なのか? 妊婦の脳血管障害のケースも。
当時5歳の子供は、いつも青っぱなを垂らしていました。
小学生になった頃、たびたび頭痛を訴えるように。
しかし症状はさらに進み・・・・
(1)頻繁に起こる頭痛(35歳) (2)ろれつが回らない (3)手が勝手に動く
「もやもや病」とは、脳に血液を送る動脈が何らかの原因で詰まり、その代役として脳内に無数の細い血管が新たに生み出されてしまう病。
病名は、この血管がタバコの煙のように「もやもや」して見えることからと呼ばれるようになりました。
動脈が詰まる原因は特定されていません。
このクランケの場合、原因と思われる症状の兆候が、あの青っぱなだったのです。
なんと30年前に彼の鼻の中では、風邪のウィルスや細菌による炎症が起きていました。放ったらしの結果炎症は、副鼻腔に及び、その後ろにある大脳の動脈にまで拡がり、動脈が詰まり始めたと考えられるのです。詰まり始めた動脈は、脳の酸素不足を補おうと新たに細い血管を作り出しました。
この時にあの頭痛の症状が起きたと考えられます。
詰まり始めた動脈だけではなく、頭皮の血管からも酸素不足を補うため、細い血管が大脳の中へと伸びその結果として、血流が増し、頭皮の血管が拡がったため、ドキドキする頭痛が襲ったのです。
頭の中では、10年の歳月を経て、詰まり始めた動脈を補う細い血管が張り巡らされネットワークが完成し、動脈の代わりを果たせるようになった時、頭痛は消えました。
恐ろしい「もやもや病」の落とし穴はここです。ごくごく細い血管が動脈の代役となったため、十分な酸素を送ることはできず、脳が慢性的な軽い貧血状態にありました。
この酸素不足がチリも積もって、脳細胞が壊死する小さな「脳梗塞」が始まったのです。
ろれつが回らなくなり、手が思うように動かなくなったのは、脳の随所で起こり始めた小さな梗塞が原因です。
そして、ついに細い血管に限界が・・・・。
重い荷物を持ち上げようと力み、血流量が増大し圧に耐えらず、破裂し脳内出血を起こしたのです。
「もやもや病」は日本人に特に多い病で、アメリカのなんと30倍という世界一の発症率。
重要なのは、身体の悲鳴ともいえるサインを見逃さないことです。
もやもや病は特定疾患つまり難病です。でも妊婦の脳血管障害といった最近の不幸な事例とも関係があるというデータもあります。





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