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2008年11月18日

本当は怖い目のかすみ〜慢心が生んだ怖い症状〜

本当は怖い目のかすみ〜慢心が生んだ怖い症状とは?いったい?
目のかすみや、遠くのものが見えにくいなどの異変が現れるようになり、「白内障」と診断された患者がいました。
手術は短時間で安全ということで手術を受け、驚くほど目が見えるようになりました
しかし、術後の経過が良好な彼女は、定期健診をさぼってしまいました。
そして半月後から様々な異変に襲われ始めます。
(1)目のかすみ (2)遠くの物が見づらい (3)照明がまぶしい
といった白内障の症状ではなく・・・・
こんなことが・・・・
(1)視野の中心が黒ずむ (2)視野の中心がゆがむ
この症状は片方の目にだけ起こりました。
以前「黄班」の異常でこんな症状があったと脳裏に浮かびました。

「嚢胞様黄班浮腫(のうほうようおうはんふしゅ)」とは、視力を司る網膜の黄班という部分がむくんでしまう病です。最悪の場合は、視野の中心にゆがみが残り、日常生活に重大な支障をきたします。

実はこの”嚢胞様黄班浮腫”は、白内障の術後合併症の代表的な病の一つなのです。
その割合は、手術を受けた人の50人に1人が発症するというデータがあります。
原因は、手術による眼球へのストレス。それがきっかけで黄斑部に炎症がおき、むくむのだと考えられています。
どういう人が発症するかというメカニズムは明確でないため、誰もが注意すべきものです。
早期発見できれば、投薬治療により完治が可能。視野がゆがむという重大な後遺症が残ることはありません。
白内障の治療では、術後の合併症の早期発見のために、手術から最低1年間は患者が定期健診を受けることが必要です。
目の調子がよいからと勝手に自己判断し、定期検診を怠ってしまったという最大の過ちが、視野にゆがみが残るという最悪の事態をまねいてしまったのです。
網膜は、よくフィルムにたとえられます。網膜の中心部は黄斑とよばれ、ものを見るときに最も大切な働きをします。
黄斑に異常がおきると、視野の中央が暗く見える、よく見えない、線がゆがむ、といった症状が現れます。
この黄斑の働きによって私達は良い視力を維持したり、色の判別を行ったりします。






tomo9000 at 22:21 │Comments(0)TrackBack(0)clip!眼科関係 

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