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2008年11月24日

アレルギー・花粉症とエンドトキシン

アレルギーとは、免疫システムが過剰防衛反応することから花粉症やぜんそくなどの辛い症状を引き起こす悪者として認識されている人も多いのでは?
本当は怖い家庭の医学ではなく、NHK病の起源で得た情報です。
アレルギー疾患は、20世紀後半、先進国で激増し、花粉症だけでも3800万人もの日本人が患う病です。
花粉やダニなどのハウスダスト、大気汚染などのアレルゲンの急増が増加の原因だと考える人は多いだろう。
「エンドトキシン」と呼ばれる細菌成分の影響を調べたところ、エンドトキシンに乳幼児期に接することが少ないと、免疫システムが成熟できず、アレルギー体質になるという。
エンドトキシンは、農家などでは家畜の糞から発生する。
糞に触れることのない清潔な社会がアレルギーを生んだ大きな原因のひとつだという。
むろん、エンドトキシンが多量にある場合は強いダメージを受ける。
原始的な細菌型免疫システムから、IgEと呼ばれる免疫物質で外敵を撃退できる新しい免疫システムを獲得したが、清潔な社会を作り出したことがアレルギーに対しては裏目に出たようだ。
アレルギー疾患に関わるマスト細胞は、細胞表面に高親和性の IgE 受容体を持ち、特異抗原が IgE を介して受容体を架橋することにより、ヒスタミンなどの多様な炎症性物質を放出す。IgE抗体が増えすぎると起爆剤が多くなるわけだ。
IgEとマスト細胞との絶妙な免疫システムがなければ生存率は減っていただろう。
吸血ダニが皮膚に喰いつき、腹いっぱいに血を吸わないと離れないという衝撃画像を紹介していた。1週間以上も吸い続けるという。
我々の先祖は、この吸血ダニもマスト細胞の働きで撃退してきた。
よく原因がわからない症状をアレルギーといって簡単に片づける場合もある。
しかし、昭和30年代を境に、それ以前の人と比べてアレルギー体質の割合が2倍に増加しているというデータには強い衝撃を受けた。
戦後余裕が出て生活環境も急速に都市型になった時期と一致する。
最近は、異常なほど衛生面を気にする人も多くなっている。
確かに怖い多耐性菌なども増えているのも事実だ。
しかし、乳幼児期に必要以上に清潔にしすぎることはアレルギー体質に関しては逆効果ということだ。ただし、この乳幼児期の期間は短いというのがまた難しい一面だ。

(ティーブレイク)
子宮内膜症は怖い病気なの?







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