本当は 怖い 家庭の医学 によせてトップ >  ダイエット・消化器関連  >  下腹部の痛み〜下痢? 潰瘍性大腸炎・・・

スポンサードリンク

カスタム検索

2008年12月09日

下腹部の痛み〜下痢? 潰瘍性大腸炎・・・

下腹部の痛み〜下痢かな? いえ潰瘍性大腸炎・・・本当は怖い病気

下腹部に差し込むような痛みを突然感じました。
トイレから出ると腹痛は嘘のように治まり、単なる下痢だったのかと安心しました。
でも症状は・・・・
(1)下腹部の痛み(2)下腹部の痛みと下痢がひんぱんに起きる
(3)腹痛と下痢が悪化する(4)腹痛が上に広がる
(5)血便(6)猛烈な腹痛

潰瘍性大腸炎(かいようせい だいちょうえん)とは、大腸に潰瘍や炎症が生じる慢性疾患で最悪の場合、死にいたる恐ろしい病です。
病気発生のメカニズムは、明確になっていませんが、仕事上の強いストレスの影響が関係していると考えられます。
ストレスが原因で免疫細胞に異常が生じると、自分自身の粘膜を異物と勘違いして攻撃を始めることがあるというのです。
潰瘍性大腸炎と「免疫異常」との関係が研究されています。
最近では、過敏性腸症候群という言葉をよく耳にします。
「下腹部の痛み」と「下痢」はどちらも、大腸の炎症が引き起こしたものでしたが、素人判断で、ストレスが原因の過敏性腸症候群と勘違いすることが多いようです。

過敏性腸症候群と潰瘍性大腸炎には、決定的な違いがあります。
「過敏性腸症候群」は、大腸そのものに異常はなく、症状も、ストレスが多い日中に集中し、寝ているときには出ないのが一般的です。
「潰瘍性大腸炎」は一日中、寝ている間も関係なく、腹痛や下痢に悩まされます。
潰瘍性大腸炎は大腸そのものに潰瘍ができ炎症を生じるため、非常に危険な状態なのです。
気づかずに病気を悪化させた場合、炎症が腸全体に拡大してしまいます。
「血便」は、大腸全体に広がった潰瘍から出血したために生じたものでした。
ついに大腸の活動が完全に停止し、猛烈な腹痛に襲われ倒れてしまった時は、すでに大腸は壊死状態で手術ですべて摘出しなくてはならない状態にまでなってしまったのです。



トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

本当は 怖い 家庭の医学 によせてトップ >  ダイエット・消化器関連  >  下腹部の痛み〜下痢? 潰瘍性大腸炎・・・

記事検索
★サイト内情報について★
本ブログ記事内の病気の症状、治療方法等の情報は、「朝日放送 最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学、みんなの家庭の医学、NHK ためしてガッテン」等の番組放映時に得た知識を内容に極力忠実に記載したものであり、該当する記載事項についての著作権は、番組運営会社に帰属します。