2009年08月11日
アルツハイマー病〜その謎を解く手がかり
アルツハイマー病という怖い病気になりやすいのはどんなタイプだろうか?
本当は怖い家庭の医学で紹介されていた症例をみてみると・・・
毎年、健康診断を欠かさず受診し、健康面で大きな問題はなかった60代の会社経営者の男性、そんな彼に最初の異変が起きたのは、66歳の時。
昨日読んだ本をどこまで読んだのか、よく思い出せないのです。
そして1年後、地図通りに来たつもりなのに、目的地が見つからない。
さらに3ヵ月後、ついに自宅への帰り道もわからなくなって・・・。
「アルツハイマー病」とは、脳の神経細胞が死滅し委縮、認知機能が低下してしまう病気。物忘れ、徘徊などの症状が起こり、最終的には寝たきりになってしまうこともある病です。
アルツハイマー病を引き起こす要因として4つの危険因子がわかってきているといいます。
「加齢」、「遺伝」、「高血圧などの血管性因子」、「生活習慣」です。
では、彼の場合、どんな危険因子があったのでしょうか?
加齢に関しては、50歳を過ぎた頃から脳の神経細胞が生み出し始めるアミロイドβタンパクという、廃棄物のようなものが脳にたまることで、神経細胞が死滅、認知機能が低下すると考えられています。
でも年をとれば、誰もがこの病を発症するというわけではありません。
遺伝や高血圧などの血管性因子は、彼は該当しません。
生活習慣については近年、生活習慣の中でも特に「食生活」とアルツハイマー病とに密接な関係があるのではと注目され始めています。
病を発症する前の食事は、朝食はほぼ毎日パン食、昼食は麺類が中心、夕食ではお酒はあまり飲まないものの、好物は揚げ物料理でした。
認知機能が低下してしまった人は、食生活に二つの特徴があるとうデータがあります。
一つ目は「魚介類をあまり食べない」、そして、二つ目が「野菜をあまり食べない」こと。この患者も、魚介類と野菜はあまり食べないという同じ特徴が見られました。
魚介類や野菜を食べないと認知機能が低下し、アルツハイマー病の危険性が高くなってしまうのでしょうか?
魚介類には、DHAやEPAなどの「n―3系脂肪酸」が含まれています。
特にサバやサンマなどの青魚に多量に含まれている脂です。
認知機能との関係では、DHAは、加齢と共にたまるアミロイドβタンパクというゴミをたまりにくくすると考えられています。
野菜では、ポリフェノールや抗酸化ビタミンが、同様な働きをするようです。
魚介類と野菜の積極的な摂取が加齢により脳に蓄積する廃棄物を減らし、アルツハイマー病発症のリスクを下げるには、有効な手段のひとつではないでしょうか。
「病気にならない旬レシピSP」で効酸化作用のあるリコピンの摂取にトマト、ビタミンCにはピーマンという食材の美味しい調理法が紹介されていました。
魚のほうでは、戻り鰹は、初鰹と違って、脂肪分が多く、EPA DHAも豊富でお勧め。
血合い部分を上手く食べることで、鉄分、ビタミンB郡を効果的に摂取できるようです。
美味しく効果的に食事を楽しむことが大切では。
若年性アルツハイマー病なども怖いですから。
本当は怖い家庭の医学で紹介されていた症例をみてみると・・・
毎年、健康診断を欠かさず受診し、健康面で大きな問題はなかった60代の会社経営者の男性、そんな彼に最初の異変が起きたのは、66歳の時。
昨日読んだ本をどこまで読んだのか、よく思い出せないのです。
そして1年後、地図通りに来たつもりなのに、目的地が見つからない。
さらに3ヵ月後、ついに自宅への帰り道もわからなくなって・・・。
「アルツハイマー病」とは、脳の神経細胞が死滅し委縮、認知機能が低下してしまう病気。物忘れ、徘徊などの症状が起こり、最終的には寝たきりになってしまうこともある病です。
アルツハイマー病を引き起こす要因として4つの危険因子がわかってきているといいます。
「加齢」、「遺伝」、「高血圧などの血管性因子」、「生活習慣」です。
では、彼の場合、どんな危険因子があったのでしょうか?
加齢に関しては、50歳を過ぎた頃から脳の神経細胞が生み出し始めるアミロイドβタンパクという、廃棄物のようなものが脳にたまることで、神経細胞が死滅、認知機能が低下すると考えられています。
でも年をとれば、誰もがこの病を発症するというわけではありません。
遺伝や高血圧などの血管性因子は、彼は該当しません。
生活習慣については近年、生活習慣の中でも特に「食生活」とアルツハイマー病とに密接な関係があるのではと注目され始めています。
病を発症する前の食事は、朝食はほぼ毎日パン食、昼食は麺類が中心、夕食ではお酒はあまり飲まないものの、好物は揚げ物料理でした。
認知機能が低下してしまった人は、食生活に二つの特徴があるとうデータがあります。
一つ目は「魚介類をあまり食べない」、そして、二つ目が「野菜をあまり食べない」こと。この患者も、魚介類と野菜はあまり食べないという同じ特徴が見られました。
魚介類や野菜を食べないと認知機能が低下し、アルツハイマー病の危険性が高くなってしまうのでしょうか?
魚介類には、DHAやEPAなどの「n―3系脂肪酸」が含まれています。
特にサバやサンマなどの青魚に多量に含まれている脂です。
認知機能との関係では、DHAは、加齢と共にたまるアミロイドβタンパクというゴミをたまりにくくすると考えられています。
野菜では、ポリフェノールや抗酸化ビタミンが、同様な働きをするようです。
魚介類と野菜の積極的な摂取が加齢により脳に蓄積する廃棄物を減らし、アルツハイマー病発症のリスクを下げるには、有効な手段のひとつではないでしょうか。
「病気にならない旬レシピSP」で効酸化作用のあるリコピンの摂取にトマト、ビタミンCにはピーマンという食材の美味しい調理法が紹介されていました。
魚のほうでは、戻り鰹は、初鰹と違って、脂肪分が多く、EPA DHAも豊富でお勧め。
血合い部分を上手く食べることで、鉄分、ビタミンB郡を効果的に摂取できるようです。
美味しく効果的に食事を楽しむことが大切では。
若年性アルツハイマー病なども怖いですから。
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2009年07月28日
本当は怖い夏の冷え〜冷房病は身近に
冷房病が原因でおきた不定愁訴にみまわれた女性の症例が、本当は怖い家庭の医学で取り上げられていました。
建物を一括管理するシステムで空調を24℃に設定している銀行で働いていたのですが、会社の規則で制服の上に重ね着することが許されず、毎日、手足の冷たさに耐えながら、仕事を続けていました。その後、やけに身体がだるくなり、激しい頭痛にも襲われます。
お風呂で身体を暖めても、頭痛は治まらず、長引く風邪をひきやすくなってしまいました。
(1)倦怠感 (2)激しい頭痛 (3)風邪を引きやすくなる
「冷房病」とは、冷房により体温を調節する自律神経の機能が乱れる病のこと。
体が冷え、頭痛、肩こり、倦怠感や風邪を引きやすいなどの全身症状が現れます。
私たちの体は、暑くなると皮膚のすぐ下の血管を拡張させ熱を体外に逃がしたり、寒くなると血管を収縮させて、体内の熱を逃がさないようにしたりして、体温を一定に保っています。この体温調節をしているのが自律神経です。
しかし、自律神経が十分に対応できるのは、温度差5℃以内くらいまでといいます。
それ以上の激しい温度変化にさらされていると、体温調節がうまくいかなくなり、自律神経も乱れやすくなって、さまざまな体の不調があらわれます。
主な症状は、体の冷え、頭痛、肩こり、だるさ、胃腸障害、腰痛、手足のむくみ、不眠など。また、免疫力が落ちることでかぜをひきやすくなったり、ホルモンバランスの乱れから月経不順を起こしたりすることがあります。
人間の体は夏型と冬型、季節に応じて変化しています。
体が夏型になっている状態で、長時間寒いと感じるほど強い冷房下にいると、自律神経は体の熱を奪われないように血管を収縮させ、冬型の体に変えようとしてしまうのです。
しかし、外に出れば猛暑が待っていて、暑さを感じた自律神経は、再び体を夏型に戻そうとします。こんな状況を繰り返すうち、自律神経が混乱し、機能を乱すと考えらます。
今回の患者は、検査で自律神経の機能がやや過敏になっていることが確認されました。
イリスコーダーという目の瞳孔の動きで自律神経を調べる方法が用いられました。
不規則な生活やストレスは、自律神経に大きな負担をかけ、冷房病をはじめとする自律神経失調症をひき起こすリスクを高くします。
鍼灸などの東洋医学を交えた統合医療の見地から、簡単にできるツボ刺激のやり方が番組内で紹介されていました。
WHOでは、361箇所のツボの位置を決定したようです。感覚受容器のうちの特定なものが 血流の改善や筋肉を緩める働きがあるようです。
建物を一括管理するシステムで空調を24℃に設定している銀行で働いていたのですが、会社の規則で制服の上に重ね着することが許されず、毎日、手足の冷たさに耐えながら、仕事を続けていました。その後、やけに身体がだるくなり、激しい頭痛にも襲われます。
お風呂で身体を暖めても、頭痛は治まらず、長引く風邪をひきやすくなってしまいました。
(1)倦怠感 (2)激しい頭痛 (3)風邪を引きやすくなる
「冷房病」とは、冷房により体温を調節する自律神経の機能が乱れる病のこと。
体が冷え、頭痛、肩こり、倦怠感や風邪を引きやすいなどの全身症状が現れます。
私たちの体は、暑くなると皮膚のすぐ下の血管を拡張させ熱を体外に逃がしたり、寒くなると血管を収縮させて、体内の熱を逃がさないようにしたりして、体温を一定に保っています。この体温調節をしているのが自律神経です。
しかし、自律神経が十分に対応できるのは、温度差5℃以内くらいまでといいます。
それ以上の激しい温度変化にさらされていると、体温調節がうまくいかなくなり、自律神経も乱れやすくなって、さまざまな体の不調があらわれます。
主な症状は、体の冷え、頭痛、肩こり、だるさ、胃腸障害、腰痛、手足のむくみ、不眠など。また、免疫力が落ちることでかぜをひきやすくなったり、ホルモンバランスの乱れから月経不順を起こしたりすることがあります。
人間の体は夏型と冬型、季節に応じて変化しています。
体が夏型になっている状態で、長時間寒いと感じるほど強い冷房下にいると、自律神経は体の熱を奪われないように血管を収縮させ、冬型の体に変えようとしてしまうのです。
しかし、外に出れば猛暑が待っていて、暑さを感じた自律神経は、再び体を夏型に戻そうとします。こんな状況を繰り返すうち、自律神経が混乱し、機能を乱すと考えらます。
今回の患者は、検査で自律神経の機能がやや過敏になっていることが確認されました。
イリスコーダーという目の瞳孔の動きで自律神経を調べる方法が用いられました。
不規則な生活やストレスは、自律神経に大きな負担をかけ、冷房病をはじめとする自律神経失調症をひき起こすリスクを高くします。
鍼灸などの東洋医学を交えた統合医療の見地から、簡単にできるツボ刺激のやり方が番組内で紹介されていました。
WHOでは、361箇所のツボの位置を決定したようです。感覚受容器のうちの特定なものが 血流の改善や筋肉を緩める働きがあるようです。
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2009年07月21日
間違った夏バテ対策〜脳に危険な病気が忍び寄る
夏バテ対策として、水分の摂り過ぎのせいと間違った方法をとってしまったために怖しい病気になってしまった若い女性が、本当は怖い家庭の医学で取り上げられていました。
職場環境は、サウナのようでしたが、水分補給をして頑張っていました。
疲れのせいか、食欲がわかなくなり、さらに膀胱炎にもなったこともあり、水分を極力控えるという夏バテ対策を続ける彼女でした。すると、突然、目の前が回転するようなめまいに襲われ、次々と異変が現れます。
(1)めまい (2)頭痛 (3)吐き気 (4)めまいが続く
「脳脊髄液減少症」とは、脳と脊髄を外部の衝撃から守っている髄液が減少し脳が下がることにより、髄液を包む硬膜が引っ張られ、激しい頭痛やめまいなどの症状を引き起こしてしまう病です。
事故などの激しい衝撃により硬膜が破れ、髄液が漏れ出すことが主な原因とされています。
しかし、事故以外にも「夏バテ」が病に関係あることがわかってきたといいます。
発症率は、夏に最も多く、夏バテと思っている人の中に脳脊髄液減少症の患者が数多く存在するというのです。
人間は、1日に約3リットルの水が必要で食べ物からは、約1L、残りの約2Lは、飲み物として摂らなければ水分不足になると言われています。食事の回数が少ない人は、飲み物での採取量がさらに必要です。
水をあまり飲まない夏バテ対策、知らないうちに慢性的な脱水状態に陥っていたのです。
毎年、夏になると現れる倦怠感は脱水状態により髄液が減ったことで起きた症状と番組で解説していました。
しかし、脱水状態にあれば、普通は喉が渇くはず。
でも、慢性的な脱水の場合は脳が慣れてしまい、喉の渇きというサインを出さなくなってしまうことがあるようです。
脳脊髄液減少症の症状は、頭痛、目まい、耳鳴り、難聴、視力低下、記憶力障害、思考能力低下、倦怠感、首痛、肩こり、背中痛、腰痛、各所筋肉痛、自律神経障害、鬱病、握力の低下、手足の痺れ、身体の随所のこむらがえりなどがあります。
慢性的でかなり多岐に及び生活に支障をきたします。
しかし、その治療費は高額のようです。
職場環境は、サウナのようでしたが、水分補給をして頑張っていました。
疲れのせいか、食欲がわかなくなり、さらに膀胱炎にもなったこともあり、水分を極力控えるという夏バテ対策を続ける彼女でした。すると、突然、目の前が回転するようなめまいに襲われ、次々と異変が現れます。
(1)めまい (2)頭痛 (3)吐き気 (4)めまいが続く
「脳脊髄液減少症」とは、脳と脊髄を外部の衝撃から守っている髄液が減少し脳が下がることにより、髄液を包む硬膜が引っ張られ、激しい頭痛やめまいなどの症状を引き起こしてしまう病です。
事故などの激しい衝撃により硬膜が破れ、髄液が漏れ出すことが主な原因とされています。
しかし、事故以外にも「夏バテ」が病に関係あることがわかってきたといいます。
発症率は、夏に最も多く、夏バテと思っている人の中に脳脊髄液減少症の患者が数多く存在するというのです。
人間は、1日に約3リットルの水が必要で食べ物からは、約1L、残りの約2Lは、飲み物として摂らなければ水分不足になると言われています。食事の回数が少ない人は、飲み物での採取量がさらに必要です。
水をあまり飲まない夏バテ対策、知らないうちに慢性的な脱水状態に陥っていたのです。
毎年、夏になると現れる倦怠感は脱水状態により髄液が減ったことで起きた症状と番組で解説していました。
しかし、脱水状態にあれば、普通は喉が渇くはず。
でも、慢性的な脱水の場合は脳が慣れてしまい、喉の渇きというサインを出さなくなってしまうことがあるようです。
脳脊髄液減少症の症状は、頭痛、目まい、耳鳴り、難聴、視力低下、記憶力障害、思考能力低下、倦怠感、首痛、肩こり、背中痛、腰痛、各所筋肉痛、自律神経障害、鬱病、握力の低下、手足の痺れ、身体の随所のこむらがえりなどがあります。
慢性的でかなり多岐に及び生活に支障をきたします。
しかし、その治療費は高額のようです。
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2009年07月05日
本当は怖い膝の違和感〜髄膜腫が影響?
右膝に妙な違和感が、でも脳のおでき(髄膜腫)が関係しているなんて思わないですよね。
身体を動かすのに大きな支障がなければそのうち治ると思ってもおかしくない。
でもしばらくすると、眠りについたとき、右足首が突然震え出す症状が・・・・。
しだいに悪化してきた症状の進行具合といえば
(1)右膝に違和感 (2)右足首が痙攣 (3)右膝下の力が抜ける
(4)右足が激しく痙攣
髄膜腫(ずいまくしゅ)とは何らかの原因で脳を守る膜から生じる脳腫瘍です。腫瘍が圧迫する脳の場所によって、様々な症状が起こります。
腫瘍といっても良性で、がんとは異なります。
腫瘍の成長速度もゆっくりで、周囲の組織にしみこんでいったり、転移したりすることはめったにありません。長い間、ほとんど大きくならないこともあります。
手術で取り除くことができれば予後はいいと言われています。
しかし、腫瘍が大きくなって脳の圧迫が強くなったり、脳の表面の膜を壊して腫れたりする場合は、治療が必要になります。
たけしの本当は怖い家庭の医学で紹介された野球投手患者の場合は、前頭葉の一部、右半身の運動を司る運動野に腫瘍ができたため、右足膝下に痙攣などの異常が出ました。
腫瘍ができる詳しい原因はまだわかっていません。
この患者の腫瘍には、深刻な問題がありました。
上矢状洞(じょうしじょうどう)という髄膜の太い血管の壁から腫瘍が発生していたことと運動野の真ん中に腫瘍ができていることでした。
手術で大出血の恐れや運動機能を司る場所をわずかでも傷つければ後遺症が出る危険性があります。腫瘍は脳の中心に到達するほど巨大化しており、手術は長く大変なものになることが予想されました。
手術顕微鏡を覗きながら、バイポーラピンセットという先端に電極がついているピンセットを使い癒着した腫瘍を焼いて切り離します。
さらに、超音波手術器にて超音波により振動を腫瘍に与え、腫瘍を液化し吸い取れるようにして、10時間を要した摘出手術を無事成功させました。
1年に及ぶリハビリを経て、マウンドへの復活を果たしたとのことです。
腫瘍の大きさが3センチ未満であれば「ガンマナイフ」という特殊な放射線を当て、腫瘍を小さくしたりします。3センチ以上の場合は、手術で腫瘍を摘出します。
通常は比較的安全に摘出できますが、腫瘍の近くに神経や血管があるなど、手術がとても難しい場合もあります。
磁気共鳴画像(MRI)検査などを受けながら髄膜腫に詳しい信頼できる脳外科医のいる医療機関を受診することが負担が少ない治療のカギでしょう。
身体を動かすのに大きな支障がなければそのうち治ると思ってもおかしくない。
でもしばらくすると、眠りについたとき、右足首が突然震え出す症状が・・・・。
しだいに悪化してきた症状の進行具合といえば
(1)右膝に違和感 (2)右足首が痙攣 (3)右膝下の力が抜ける
(4)右足が激しく痙攣
髄膜腫(ずいまくしゅ)とは何らかの原因で脳を守る膜から生じる脳腫瘍です。腫瘍が圧迫する脳の場所によって、様々な症状が起こります。
腫瘍といっても良性で、がんとは異なります。
腫瘍の成長速度もゆっくりで、周囲の組織にしみこんでいったり、転移したりすることはめったにありません。長い間、ほとんど大きくならないこともあります。
手術で取り除くことができれば予後はいいと言われています。
しかし、腫瘍が大きくなって脳の圧迫が強くなったり、脳の表面の膜を壊して腫れたりする場合は、治療が必要になります。
たけしの本当は怖い家庭の医学で紹介された野球投手患者の場合は、前頭葉の一部、右半身の運動を司る運動野に腫瘍ができたため、右足膝下に痙攣などの異常が出ました。
腫瘍ができる詳しい原因はまだわかっていません。
この患者の腫瘍には、深刻な問題がありました。
上矢状洞(じょうしじょうどう)という髄膜の太い血管の壁から腫瘍が発生していたことと運動野の真ん中に腫瘍ができていることでした。
手術で大出血の恐れや運動機能を司る場所をわずかでも傷つければ後遺症が出る危険性があります。腫瘍は脳の中心に到達するほど巨大化しており、手術は長く大変なものになることが予想されました。
手術顕微鏡を覗きながら、バイポーラピンセットという先端に電極がついているピンセットを使い癒着した腫瘍を焼いて切り離します。
さらに、超音波手術器にて超音波により振動を腫瘍に与え、腫瘍を液化し吸い取れるようにして、10時間を要した摘出手術を無事成功させました。
1年に及ぶリハビリを経て、マウンドへの復活を果たしたとのことです。
腫瘍の大きさが3センチ未満であれば「ガンマナイフ」という特殊な放射線を当て、腫瘍を小さくしたりします。3センチ以上の場合は、手術で腫瘍を摘出します。
通常は比較的安全に摘出できますが、腫瘍の近くに神経や血管があるなど、手術がとても難しい場合もあります。
磁気共鳴画像(MRI)検査などを受けながら髄膜腫に詳しい信頼できる脳外科医のいる医療機関を受診することが負担が少ない治療のカギでしょう。
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2009年05月18日
本当は怖い手の震え〜 パーキンソン病
右手が突然震え出す異変に襲われた50代女性が、本当は怖い家庭の医学で紹介されていました。介護士の仕事でお年寄りをベッドに横たわらせた直後に起きました。
意識した途端、すぐに止まり気に留めませんでした。異変はこれだけではなかったのです。
(1)手の震え(2)力を入れなくても震える(3)振れ幅が大きくなる
(4)震えの回数が増える(5)震えを止めようとしても止まらない
(6)無表情(7)身体が動かない
パーキンソン病とは、ドーパミンという脳内の神経伝達物質が異常に減少し、運動機能に障害を起こす病です。最悪、寝たきり状態になることもあります。
原因は確定しておらず、難病に指定されています。
でも稀な病気ではなく、20代から80代まで幅広い年代で発症します。
詳しい症状を知らずに、病気に気付かない人も多く、重症化させてしまうことがあります。手の震えというものがパーキンソン病の典型的な初期症状。
ドーパミン不足により、脳からの指令伝達に支障が出ると、まず手や足が震え出すことが非常に多いのです。
意識したり、何か作業をしようとすると震えが止まるというパーキンソン病の落とし穴があります。
初期の場合、手足の震えは、安静時にのみ起きるのが特徴的です。
日常生活には著しい支障がないことも多く、長い年月をかけて進行するため、見過ごしやすいといえます。しかし、病は着実に進行し、無表情という症状が現れました。
顔の表情をつくる筋肉への指令に異常をきたしてしまったために現れたものです。
さらに、全身の筋肉を全く動かせないほどに病を悪化させてしまい、とっさに立ち上がろうとしても身体が動かないといった状態になってしまったのです。
早期に発見で、薬で以前とほとんど変わらない生活を送ることも出来る場合があります。
また、最近では、DBS・脳深部刺激法も、パーキンソン病や重度のうつ病の症状を大幅に軽減することで注目されています。
意識した途端、すぐに止まり気に留めませんでした。異変はこれだけではなかったのです。
(1)手の震え(2)力を入れなくても震える(3)振れ幅が大きくなる
(4)震えの回数が増える(5)震えを止めようとしても止まらない
(6)無表情(7)身体が動かない
パーキンソン病とは、ドーパミンという脳内の神経伝達物質が異常に減少し、運動機能に障害を起こす病です。最悪、寝たきり状態になることもあります。
原因は確定しておらず、難病に指定されています。
でも稀な病気ではなく、20代から80代まで幅広い年代で発症します。
詳しい症状を知らずに、病気に気付かない人も多く、重症化させてしまうことがあります。手の震えというものがパーキンソン病の典型的な初期症状。
ドーパミン不足により、脳からの指令伝達に支障が出ると、まず手や足が震え出すことが非常に多いのです。
意識したり、何か作業をしようとすると震えが止まるというパーキンソン病の落とし穴があります。
初期の場合、手足の震えは、安静時にのみ起きるのが特徴的です。
日常生活には著しい支障がないことも多く、長い年月をかけて進行するため、見過ごしやすいといえます。しかし、病は着実に進行し、無表情という症状が現れました。
顔の表情をつくる筋肉への指令に異常をきたしてしまったために現れたものです。
さらに、全身の筋肉を全く動かせないほどに病を悪化させてしまい、とっさに立ち上がろうとしても身体が動かないといった状態になってしまったのです。
早期に発見で、薬で以前とほとんど変わらない生活を送ることも出来る場合があります。
また、最近では、DBS・脳深部刺激法も、パーキンソン病や重度のうつ病の症状を大幅に軽減することで注目されています。
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2009年04月14日
心房細動に夫婦関係が影響する?
心房細動を引き起こすきっかけが妻の小言だったらどうしますか?
たけしの本当は怖い家庭の医学、今回問題になった事例です。
結婚10年目、景気悪化の関係もあり仕事のことで頭がいっぱいの夫と、子供の教育問題に熱心な妻とのまさに温度差、意識のズレが生じ始めました。
妻は何かにつけて“小言”を言うように・・・。夫婦の会話な成立しない環境に。
そんなおり、夫は健康診断で高血圧症と診断されました。
家庭内の環境は変化良くならないまま時は過ぎ、現れた症状は
(1)動悸・息切れ (2)激しい動悸・息切れ
心房細動(しんぼうさいどう) とは、心臓の心房という部分の筋肉が1分間に350回以上の激しい痙攣を起こす病のこと。
長時間持続すると、心房の中に血栓が生じ、血流によって脳に運ばれた場合には脳梗塞を引き起こします。
心房細動の最大の原因は、ストレスといわれています。
今回の患者の場合、職場に加え家に帰ってもリラックスできず、ストレスに一日中さらされ続けていたのです。家庭でも大きなストレスは「妻の小言」です。
交感神経が過敏になり血管が収縮し、高血圧になってしまいました。
飲酒でストレスを解放しようとした行為で、高血圧はさらに悪化することになりました。
心臓は、洞結節なる所から微弱な電気信号(パルス)を受けて動いています。
しかし、高血圧状態が持続すると、心房入り口の血管(肺静脈)に圧力がかかり、そこからも異常な電気信号が発生する状態になってしまいます。
指令系統が混乱し、心臓の動きが乱れ、「心房細動」が発生してしまうと考えられています。
このほかにも、ストレスが原因で血液が濃縮(ドロドロ血)、血液中の赤血球の密度が高くなり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となることもあります。
度重なる「妻の一言」は、身体を蝕んでいくことになります。
おとこは見かけによらず、ストレスに弱いものです。
日頃から病気の初期症状のサインを見逃さないことが大切ですね。
たけしの本当は怖い家庭の医学、今回問題になった事例です。
結婚10年目、景気悪化の関係もあり仕事のことで頭がいっぱいの夫と、子供の教育問題に熱心な妻とのまさに温度差、意識のズレが生じ始めました。
妻は何かにつけて“小言”を言うように・・・。夫婦の会話な成立しない環境に。
そんなおり、夫は健康診断で高血圧症と診断されました。
家庭内の環境は変化良くならないまま時は過ぎ、現れた症状は
(1)動悸・息切れ (2)激しい動悸・息切れ
心房細動(しんぼうさいどう) とは、心臓の心房という部分の筋肉が1分間に350回以上の激しい痙攣を起こす病のこと。
長時間持続すると、心房の中に血栓が生じ、血流によって脳に運ばれた場合には脳梗塞を引き起こします。
心房細動の最大の原因は、ストレスといわれています。
今回の患者の場合、職場に加え家に帰ってもリラックスできず、ストレスに一日中さらされ続けていたのです。家庭でも大きなストレスは「妻の小言」です。
交感神経が過敏になり血管が収縮し、高血圧になってしまいました。
飲酒でストレスを解放しようとした行為で、高血圧はさらに悪化することになりました。
心臓は、洞結節なる所から微弱な電気信号(パルス)を受けて動いています。
しかし、高血圧状態が持続すると、心房入り口の血管(肺静脈)に圧力がかかり、そこからも異常な電気信号が発生する状態になってしまいます。
指令系統が混乱し、心臓の動きが乱れ、「心房細動」が発生してしまうと考えられています。
このほかにも、ストレスが原因で血液が濃縮(ドロドロ血)、血液中の赤血球の密度が高くなり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となることもあります。
度重なる「妻の一言」は、身体を蝕んでいくことになります。
おとこは見かけによらず、ストレスに弱いものです。
日頃から病気の初期症状のサインを見逃さないことが大切ですね。
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2009年02月19日
腰痛の本当の原因、『驚愕の新事実!』とは
たけしの本当は怖い家庭の医学で「20年前に腰痛を感じ始め、10年後の50歳を過ぎた頃には、腰痛は慢性的なものになってしまった主婦」の症例を取り上げていました。3年後に子宮筋腫の手術をして、症状はさらにひどくなったといいます。
パートで前屈みの仕事の画像で、身体の片側に極度の負荷を長い時間かけているという印象を受けました。
症状の進行は
(1)腰がじわじわ痛む(2)慢性的な腰痛に(3)腰から右足に鋭い痛み
非特異的腰痛(ひとくいてきようつう)とは、腰を検査しても、肉体的には原因が特定出来ない腰痛のこと。
これに対して、特異的腰痛とは病理学上特異的な所見のあるもので、悪性腫瘍、脊椎感染症、骨折、解離性大動脈瘤、強直性脊椎炎、馬尾症候群が関係するものといった分類が欧州の腰痛診療ガイドラインで記載されています。
この患者の場合、子宮筋腫とは別に内蔵疾患の影響?と頭をよぎりましたが違いました。
病院に来る腰痛患者全体の85%が、非特異的腰痛であるといわれています。
非特異的腰痛の原因は、長年まさに謎のままでしたが、腰痛の多くに、精神的な問題特にストレスが深く関わっていることが分かってきたというのです。そもそも腰痛は、過度な運動や仕事による負荷、喫煙などの生活習慣の要因が複雑に絡みさらに加齢といった要素も関係します。
腰など体の一部に何か異常が起きると、神経を通じ脳に伝わり、異常が起きたことを痛みとして認識します。
脳の中で情報をやり取りする神経伝達物質が、このメカニズムを支えています。
ストレスを感じ続けると、神経伝達物質の分泌異常が生じ、体と脳の間で正確な情報伝達ができなくなるのです。脳が誤作動を起こし、小さな腰の異変でも、強い痛みとして感じてしまうというのです。
腰痛が慢性化してしまった彼女ですが、子宮筋腫の手術で心理的にも、肉体的にも極めて大きなストレスを受け、ついに彼女の脳はストレスに耐えきれず暴走することに。
過剰な痛みにより、家事や仕事ができないほどの状態になってしまいました。
この病が恐ろしいのは、痛みを気にして自分でストレスを増幅し、腰痛が腰痛を呼ぶ、「魔のスパイラル」に陥ってしまうことです。
真面目、几帳面、頑張り屋など社会的には望まれる性格も大きく関与すると考えられます。
腰の異常が脳に伝わりにくくなる神経のブロック注射と何か趣味を持つとか、夢中になれることを見つけストレスを減らすという適切なアドバイスにより腰の痛みはほとんど消え、彼女は再び家事が出来るまでに回復したようです。
腰痛は、左右の筋肉のバランスが崩れても簡単に生じます。こうした場合には、鍼灸治療といった統合医療の対処も有効だという事例もあります。
非特異的腰痛 神経のブロック注射 鍼灸治療 子宮筋腫
統合医療
パートで前屈みの仕事の画像で、身体の片側に極度の負荷を長い時間かけているという印象を受けました。
症状の進行は
(1)腰がじわじわ痛む(2)慢性的な腰痛に(3)腰から右足に鋭い痛み
非特異的腰痛(ひとくいてきようつう)とは、腰を検査しても、肉体的には原因が特定出来ない腰痛のこと。
これに対して、特異的腰痛とは病理学上特異的な所見のあるもので、悪性腫瘍、脊椎感染症、骨折、解離性大動脈瘤、強直性脊椎炎、馬尾症候群が関係するものといった分類が欧州の腰痛診療ガイドラインで記載されています。
この患者の場合、子宮筋腫とは別に内蔵疾患の影響?と頭をよぎりましたが違いました。
病院に来る腰痛患者全体の85%が、非特異的腰痛であるといわれています。
非特異的腰痛の原因は、長年まさに謎のままでしたが、腰痛の多くに、精神的な問題特にストレスが深く関わっていることが分かってきたというのです。そもそも腰痛は、過度な運動や仕事による負荷、喫煙などの生活習慣の要因が複雑に絡みさらに加齢といった要素も関係します。
腰など体の一部に何か異常が起きると、神経を通じ脳に伝わり、異常が起きたことを痛みとして認識します。
脳の中で情報をやり取りする神経伝達物質が、このメカニズムを支えています。
ストレスを感じ続けると、神経伝達物質の分泌異常が生じ、体と脳の間で正確な情報伝達ができなくなるのです。脳が誤作動を起こし、小さな腰の異変でも、強い痛みとして感じてしまうというのです。
腰痛が慢性化してしまった彼女ですが、子宮筋腫の手術で心理的にも、肉体的にも極めて大きなストレスを受け、ついに彼女の脳はストレスに耐えきれず暴走することに。
過剰な痛みにより、家事や仕事ができないほどの状態になってしまいました。
この病が恐ろしいのは、痛みを気にして自分でストレスを増幅し、腰痛が腰痛を呼ぶ、「魔のスパイラル」に陥ってしまうことです。
真面目、几帳面、頑張り屋など社会的には望まれる性格も大きく関与すると考えられます。
腰の異常が脳に伝わりにくくなる神経のブロック注射と何か趣味を持つとか、夢中になれることを見つけストレスを減らすという適切なアドバイスにより腰の痛みはほとんど消え、彼女は再び家事が出来るまでに回復したようです。
腰痛は、左右の筋肉のバランスが崩れても簡単に生じます。こうした場合には、鍼灸治療といった統合医療の対処も有効だという事例もあります。
非特異的腰痛 神経のブロック注射 鍼灸治療 子宮筋腫
統合医療
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2009年02月08日
本当は怖い頭痛〜髄膜腫とは
頭痛と倦怠感を訴えだした再婚した女性がいました。さらに異変は続きました。
(1)頭痛(2)倦怠感(3)突然、怒り出す (4)物忘れ(5)無気力 (6)痙攣
髄膜腫(ずいまくしゅ)とは、脳を包む髄膜の部分に腫瘍ができ脳を圧迫する病。
最悪の場合、死に至る事もある恐ろしい病です。
髄膜腫が出来る原因は判明していません。
年間約4000人の患者が発症し、40代〜50代の女性に多いといわれています。
この病は、腫瘍ができる場所により、手足の痺れや、視力障害など様々な症状が出る特徴があります。
髄膜腫の約4割は、前頭葉に出来るといわれています。
前頭葉は、人間の感情や行動を制御する役割をし、この部分の腫瘍は脳の圧迫から頭痛と、感情が不安定になるという症状を生じさせました。
前頭葉の腫瘍の場合、肉体的面より精神的な症状が多く出るため、うつ病と診断されてことがあり、髄膜腫の落とし穴です。
成長した腫瘍は、脳神経細胞を異常に刺激し、痙攣を引き起こしました。
髄膜腫は、良性のことがその多く、早い段階の手術で、命を失う危険性は多くありません。「うつ」に似た症状でも、長引く頭痛を伴った場合は、髄膜腫の可能性も疑うことが必要なのです。
脳腫瘍の早期発見には、MRIなどで脳を診断する脳ドックが有効です。
腫瘍が発見されても、早期であればガンマナイフといった放射線を当てるだけで腫瘍を比較的容易に除去することができます。
髄膜腫 MRI 脳ドッグ ガンマナイフ 本当は怖い頭痛
(1)頭痛(2)倦怠感(3)突然、怒り出す (4)物忘れ(5)無気力 (6)痙攣
髄膜腫(ずいまくしゅ)とは、脳を包む髄膜の部分に腫瘍ができ脳を圧迫する病。
最悪の場合、死に至る事もある恐ろしい病です。
髄膜腫が出来る原因は判明していません。
年間約4000人の患者が発症し、40代〜50代の女性に多いといわれています。
この病は、腫瘍ができる場所により、手足の痺れや、視力障害など様々な症状が出る特徴があります。
髄膜腫の約4割は、前頭葉に出来るといわれています。
前頭葉は、人間の感情や行動を制御する役割をし、この部分の腫瘍は脳の圧迫から頭痛と、感情が不安定になるという症状を生じさせました。
前頭葉の腫瘍の場合、肉体的面より精神的な症状が多く出るため、うつ病と診断されてことがあり、髄膜腫の落とし穴です。
成長した腫瘍は、脳神経細胞を異常に刺激し、痙攣を引き起こしました。
髄膜腫は、良性のことがその多く、早い段階の手術で、命を失う危険性は多くありません。「うつ」に似た症状でも、長引く頭痛を伴った場合は、髄膜腫の可能性も疑うことが必要なのです。
脳腫瘍の早期発見には、MRIなどで脳を診断する脳ドックが有効です。
腫瘍が発見されても、早期であればガンマナイフといった放射線を当てるだけで腫瘍を比較的容易に除去することができます。
髄膜腫 MRI 脳ドッグ ガンマナイフ 本当は怖い頭痛
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2009年01月31日
本当は怖いお風呂の温度(冬場気をつける病)
脳梗塞と「晩酌と就寝前の長風呂が好き」な人との関係?
寒い季節には、脳血管障害、暑い季節には、心臓機能障害などが起こりやすい。
晩酌の後、30分も風呂に入って上がったところ、軽いめまいに襲われました。
その後も気になる異変が続きました。
(1)めまい(2)手のしびれ(3)左半身が動かない
脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、血液が行き届かなくなった組織が壊死し、最悪の場合、死に至る場合もある恐ろしい病。
血管が軽い動脈硬化で悪玉コレステロール値も高めという下地はありました。
でも、この程度では、脳梗塞の大きな要因とはいえません。
「長風呂」と「お湯の温度」が最大の原因。
熱いお風呂に長時間入っている「長風呂」により、「深部体温」が急上昇します。
「深部体温」とは、内臓など身体の内部の温度のことで、健康状態の指標になります。
41度の風呂に30分浸かると、通常37度の深部体温が39度にまで上昇するというデータがあります。深部体温39度は、炎天下で重度の熱中症になった状態に相当します。
脱水状態で、全身の血液がドロドロに濃縮し、脳梗塞を引き起こしやすくなっている非常に危険な臨海温度といえます。
「お湯の温度」いつもより1度高い42度に設定した、この1度が、左半身が動かなくなったことに関係が・・・・。
42度のお湯に入っていると、PAI(パイ)という物質が血管内に放出されるという実験結果が発表されました。
PAIとは、血管壁の中に存在する細胞物質のこと。出血時に血液中に大量に放出され、血小板を刺激し結合しやすくさせ、止血に役立つ物質です。
42度以上のお湯に浸かっていると、体表近くの毛細血管が刺激を受け、出血したときと同様、大量のPAIが血管内に出てしまうのです。
ちょっと熱めのお風呂が、血液が固まりやすくさせる。
さらに、急激な温度変化で血管が瞬時に収縮し、血栓を押し流し、脳の血管を完全に詰まらせる結果になったと考えられるのです。
高カロリー、高コレステロールの食事で血管の動脈硬化がある人が、冷えきった露天風呂で、いきなり熱いお湯に入り、長く浸かり続けるといったことでも血圧に大きな変化が起こします。冬場は注意が必要です。
[関連情報]
脳卒中(怖い病気を予防)
脳血管障害(脳卒中)って
脳梗塞に勝つ一過性脳虚血発作の利用法
脳梗塞と深部体温 冬場気をつける病 PAI(パイ) 動脈硬化 42度のお風呂
寒い季節には、脳血管障害、暑い季節には、心臓機能障害などが起こりやすい。
晩酌の後、30分も風呂に入って上がったところ、軽いめまいに襲われました。
その後も気になる異変が続きました。
(1)めまい(2)手のしびれ(3)左半身が動かない
脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、血液が行き届かなくなった組織が壊死し、最悪の場合、死に至る場合もある恐ろしい病。
血管が軽い動脈硬化で悪玉コレステロール値も高めという下地はありました。
でも、この程度では、脳梗塞の大きな要因とはいえません。
「長風呂」と「お湯の温度」が最大の原因。
熱いお風呂に長時間入っている「長風呂」により、「深部体温」が急上昇します。
「深部体温」とは、内臓など身体の内部の温度のことで、健康状態の指標になります。
41度の風呂に30分浸かると、通常37度の深部体温が39度にまで上昇するというデータがあります。深部体温39度は、炎天下で重度の熱中症になった状態に相当します。
脱水状態で、全身の血液がドロドロに濃縮し、脳梗塞を引き起こしやすくなっている非常に危険な臨海温度といえます。
「お湯の温度」いつもより1度高い42度に設定した、この1度が、左半身が動かなくなったことに関係が・・・・。
42度のお湯に入っていると、PAI(パイ)という物質が血管内に放出されるという実験結果が発表されました。
PAIとは、血管壁の中に存在する細胞物質のこと。出血時に血液中に大量に放出され、血小板を刺激し結合しやすくさせ、止血に役立つ物質です。
42度以上のお湯に浸かっていると、体表近くの毛細血管が刺激を受け、出血したときと同様、大量のPAIが血管内に出てしまうのです。
ちょっと熱めのお風呂が、血液が固まりやすくさせる。
さらに、急激な温度変化で血管が瞬時に収縮し、血栓を押し流し、脳の血管を完全に詰まらせる結果になったと考えられるのです。
高カロリー、高コレステロールの食事で血管の動脈硬化がある人が、冷えきった露天風呂で、いきなり熱いお湯に入り、長く浸かり続けるといったことでも血圧に大きな変化が起こします。冬場は注意が必要です。
[関連情報]
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脳梗塞に勝つ一過性脳虚血発作の利用法
脳梗塞と深部体温 冬場気をつける病 PAI(パイ) 動脈硬化 42度のお風呂
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2009年01月04日
本当は怖い立ちくらみ
本当は怖い立ちくらみ、寒い季節だと立ちくらみを経験することはありますね。
不意の立ちくらみに襲われた、健康そのもの頑固一徹な職人気質の持ち主の症例です。
新たな異変が次々に降りかかります。症状の経過は・・・。
(1)立ちくらみ(2)片目の視力が落ちる(3)ひどい耳鳴り
(4)片手の力が抜ける(5)右半身麻痺
頚動脈狭窄症(けいどうみゃく きょうさくしょう)とは、脳に血液を送る頚動脈が動脈硬化により狭くなってしまう病。血管の大部分が塞がれて、脳に十分な血液が行き渡らなくなり、様々な症状を引き起こします。
この患者の場合、頚動脈の狭窄は、首の横の動脈の分岐点で起きていました。
この部位は血流が渦巻きやすく、血管の壁が最も圧力を受ける場所です。
頚動脈狭窄症になってしまった最大の原因は、食生活と高血圧にありました。
血圧の高い人は、その圧力で血管壁を壊してしまうことが多いのです。
肉類や油っこいものが大好きな人の場合、大量のコレステロールが血液中に溢れ、それが壊れた血管壁の隙間から進入し徐々に血管の壁を厚くし、動脈硬化を招くことが多い。
最初の「立ちくらみ」や「片側の視力の低下」といった症状は、頚動脈が狭くなり、脳に充分な血液が流れなくなったため起きたものでした。
耳鳴り、そう「蒸気機関車の音のようなひどい耳鳴り」は、狭い頚動脈の中を血液が無理に流れたため、隙間風のような音が発生し、耳鳴りとして聞こえたのです。
ついに最終警告が来ました。片手の力が抜けるという症状です。
頚動脈で血管壁が壊れ血栓ができ、その小さな血栓がはがれ、血流で脳の細い血管までたどり着き、詰まらせました。脳が一時的な酸素不足状態になり、片手が麻痺してしまったのです。
これは「一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)」と呼ばれる症状のひとつです。
TIAと呼ばれるこの症状は、片方の手がしびれる、”ろれつ”が回らない、などの症状が数分から数時間続き、すぐに消えてしまうのが特徴です。
症状が間もなく消えるので、すぐに病院に行かないことが多いのです。
しかし、一過性脳虚血発作のあと、数時間から一カ月以内に脳梗塞が起こる場合が多い!
これこそが最大の恐るべき落とし穴。
ついに頚動脈からはがれた大きな血栓が脳の太い血栓を詰まらせ、大規模な脳梗塞を起こしてしまいました。
幸運な場合は、一命をとりとめることはできても、強い後遺症が残ることが多い怖い病気です。TIAのサインを見逃さないことが大事です。
<関連情報>
脳卒中(怖い病気を予防)
脳血管障害(脳卒中)って
脳梗塞に勝つ一過性脳虚血発作
本当は怖い立ちくらみ 片目の視力が落ちる ひどい耳鳴り 一過性脳虚血発作(TIA) 頚動脈狭窄症
不意の立ちくらみに襲われた、健康そのもの頑固一徹な職人気質の持ち主の症例です。
新たな異変が次々に降りかかります。症状の経過は・・・。
(1)立ちくらみ(2)片目の視力が落ちる(3)ひどい耳鳴り
(4)片手の力が抜ける(5)右半身麻痺
頚動脈狭窄症(けいどうみゃく きょうさくしょう)とは、脳に血液を送る頚動脈が動脈硬化により狭くなってしまう病。血管の大部分が塞がれて、脳に十分な血液が行き渡らなくなり、様々な症状を引き起こします。
この患者の場合、頚動脈の狭窄は、首の横の動脈の分岐点で起きていました。
この部位は血流が渦巻きやすく、血管の壁が最も圧力を受ける場所です。
頚動脈狭窄症になってしまった最大の原因は、食生活と高血圧にありました。
血圧の高い人は、その圧力で血管壁を壊してしまうことが多いのです。
肉類や油っこいものが大好きな人の場合、大量のコレステロールが血液中に溢れ、それが壊れた血管壁の隙間から進入し徐々に血管の壁を厚くし、動脈硬化を招くことが多い。
最初の「立ちくらみ」や「片側の視力の低下」といった症状は、頚動脈が狭くなり、脳に充分な血液が流れなくなったため起きたものでした。
耳鳴り、そう「蒸気機関車の音のようなひどい耳鳴り」は、狭い頚動脈の中を血液が無理に流れたため、隙間風のような音が発生し、耳鳴りとして聞こえたのです。
ついに最終警告が来ました。片手の力が抜けるという症状です。
頚動脈で血管壁が壊れ血栓ができ、その小さな血栓がはがれ、血流で脳の細い血管までたどり着き、詰まらせました。脳が一時的な酸素不足状態になり、片手が麻痺してしまったのです。
これは「一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)」と呼ばれる症状のひとつです。
TIAと呼ばれるこの症状は、片方の手がしびれる、”ろれつ”が回らない、などの症状が数分から数時間続き、すぐに消えてしまうのが特徴です。
症状が間もなく消えるので、すぐに病院に行かないことが多いのです。
しかし、一過性脳虚血発作のあと、数時間から一カ月以内に脳梗塞が起こる場合が多い!
これこそが最大の恐るべき落とし穴。
ついに頚動脈からはがれた大きな血栓が脳の太い血栓を詰まらせ、大規模な脳梗塞を起こしてしまいました。
幸運な場合は、一命をとりとめることはできても、強い後遺症が残ることが多い怖い病気です。TIAのサインを見逃さないことが大事です。
<関連情報>
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脳血管障害(脳卒中)って
脳梗塞に勝つ一過性脳虚血発作
本当は怖い立ちくらみ 片目の視力が落ちる ひどい耳鳴り 一過性脳虚血発作(TIA) 頚動脈狭窄症
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