2009年09月23日
身体年齢若返りプロジェクト(若返らせろ衰えた筋肉)
本当は怖い家庭の医学で、「身体年齢若返りプロジェクト」という特集をしていました。
人間の筋肉、特に下半身の筋肉は放っておくと凄まじい勢いで衰えてしまいます。40代で20%、70代では50%も低下するといいます。
胃がんが見つかり、胃と胆嚢の摘出という大手術を受け、体を動かさなくなり、体力年齢が10歳以上も衰えてしまった方の驚異の筋肉若返りの秘密が取り上げられていました。
朝、約1時間半のウォーキング。歯磨き中、かかとの上げ下げ。夕飯支度中にスクワットといったウォーキングと、細切れながらも6種類の下半身の運動をこなしていました。
筋肉には、持久力を維持する「遅筋」と、瞬発力のもとになる「速筋」という2種類があります。バランスよく筋肉を強化するには、ウォーキングで「遅筋」を、筋力トレーニングで「速筋」を鍛える必要があるというのです。
大腰筋とは、背骨と太ももの大腿骨をつないでいる筋肉で、「歩く」、「走る」といった基本的な動作に関わる筋肉です。
「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」といったものが最近話題になっていますが、大腰筋を鍛えることは、歩く能力の維持や転倒防止につながるので重要でしょう。
トレーニングを分けて行う、つまり無理して1度に行わず、少しずつでも続けることでも大きな効果を得ることができると説明していました。
<家庭でできる!衰えた筋肉を若返らせるプロジェクト、若返りポイント>
(1)ウォーキングと筋トレの両方をやる (2)特に大腰筋を鍛える
(3)筋トレは分けてもよい
★イス1個でできる大腰筋を鍛える3つのトレーニング:体力年齢が衰えた場合
1.らくらく開脚(股関節を柔らかくする効果も!)
イスに浅めに腰かけ、腿の内側に手を添え、足をゆっくり開き、元に戻す。広く開かなくてもよい。戻す時は、添えた手で少し抵抗をくわえながら行う。
2.らくらく腿あげ(腹筋にも有効!)
イスの両端をつかむ。片膝をゆっくり胸にひきつけてから、また元に戻す。膝を上げる高さは無理のない程度でよい。背もたれに寄りかからないように行う。
3.らくらくスクワット(太腿とお尻にも効果的!)
イスの背に両手を置き、肩幅の広さに足を開く。(つま先は真直ぐもしくは少し外向き)
背筋を伸ばし、お尻を突き出すように浅めに膝を曲げて元に戻す。
膝が、つま先よりも前に出ないようにやるのがポイント。
これらのトレーニング共通に大事なことは、
(1)呼吸を止めない (2)無理に回数を増やさない(通常は10回程度)
(3)痛みや違和感があればすぐ中止する
アクアビクスなども遅筋と速筋を鍛えるには効果的です。
人間の筋肉、特に下半身の筋肉は放っておくと凄まじい勢いで衰えてしまいます。40代で20%、70代では50%も低下するといいます。
胃がんが見つかり、胃と胆嚢の摘出という大手術を受け、体を動かさなくなり、体力年齢が10歳以上も衰えてしまった方の驚異の筋肉若返りの秘密が取り上げられていました。
朝、約1時間半のウォーキング。歯磨き中、かかとの上げ下げ。夕飯支度中にスクワットといったウォーキングと、細切れながらも6種類の下半身の運動をこなしていました。
筋肉には、持久力を維持する「遅筋」と、瞬発力のもとになる「速筋」という2種類があります。バランスよく筋肉を強化するには、ウォーキングで「遅筋」を、筋力トレーニングで「速筋」を鍛える必要があるというのです。
大腰筋とは、背骨と太ももの大腿骨をつないでいる筋肉で、「歩く」、「走る」といった基本的な動作に関わる筋肉です。
「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」といったものが最近話題になっていますが、大腰筋を鍛えることは、歩く能力の維持や転倒防止につながるので重要でしょう。
トレーニングを分けて行う、つまり無理して1度に行わず、少しずつでも続けることでも大きな効果を得ることができると説明していました。
<家庭でできる!衰えた筋肉を若返らせるプロジェクト、若返りポイント>
(1)ウォーキングと筋トレの両方をやる (2)特に大腰筋を鍛える
(3)筋トレは分けてもよい
★イス1個でできる大腰筋を鍛える3つのトレーニング:体力年齢が衰えた場合
1.らくらく開脚(股関節を柔らかくする効果も!)
イスに浅めに腰かけ、腿の内側に手を添え、足をゆっくり開き、元に戻す。広く開かなくてもよい。戻す時は、添えた手で少し抵抗をくわえながら行う。
2.らくらく腿あげ(腹筋にも有効!)
イスの両端をつかむ。片膝をゆっくり胸にひきつけてから、また元に戻す。膝を上げる高さは無理のない程度でよい。背もたれに寄りかからないように行う。
3.らくらくスクワット(太腿とお尻にも効果的!)
イスの背に両手を置き、肩幅の広さに足を開く。(つま先は真直ぐもしくは少し外向き)
背筋を伸ばし、お尻を突き出すように浅めに膝を曲げて元に戻す。
膝が、つま先よりも前に出ないようにやるのがポイント。
これらのトレーニング共通に大事なことは、
(1)呼吸を止めない (2)無理に回数を増やさない(通常は10回程度)
(3)痛みや違和感があればすぐ中止する
アクアビクスなども遅筋と速筋を鍛えるには効果的です。
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2009年08月25日
動脈硬化で傷ついた血管を若返らせる名医
動脈硬化という言葉はよく耳にします。加齢とともに誰でも進行する、いわば老化現象とも考えられますが、生活習慣によって進行度合は変わってきます。しかし、程度によっては怖しい病気を引き起こしやすくします。
本当は怖い家庭の医学で「閉塞性動脈硬化症」と治療方法を取り上げていました。
糖尿病を38歳で患い、その後も不摂生な生活を続け、脳の血管の動脈硬化が原因で63歳の時に脳梗塞を起こした女性。さらに2年後、腎臓の動脈硬化により腎不全になってしまいました。人工透析による治療をしていましたが、さらなる異変が・・・。
(1)右足が引っ張られる (2)ろれつが回らない (3)足が強く痛む
(4)指先が黒ずみ、甲が赤紫に
閉塞性動脈硬化症という病名とともに、壊死を食い止めるために足首もしくは膝下から切断しなければならないことが告げられました。
「カテーテル治療」とは、ガイドワイヤーと呼ばれる細い管を、動脈硬化を起こした血管まで伸ばして行う治療法。
一般的には、ワイヤーを伝わせてバルーンという治療器具を送り込み、狭くなった血管を広げるといった処置が行われます。
しかし、この患者の膝下の血管の動脈硬化は、2つの大きな問題がありました。
足の血管は上半身に比べ、複雑に入り組んでいて、目的の場所まで、カテーテルを正確に移動させることが難しいこと、動脈の状態は、直径2ミリの血管の8割が狭窄していたため、血管壁を傷つけてしまう危険があるという点です。
通常、カテーテル治療は不可能と考えるのが常識ですが、番組では「神技」と絶賛されたワイヤー操作術を持つスーパードクターが紹介されていました。1mmの3分の1程度の細いガイドワイヤーをアタッチメントなしで直接指で操作し、指先に伝わるで微妙な変化で正確な操作をする技術の持ち主です。
しかし、悪いことには、この患者には心臓にある冠動脈の血管も8割が狭窄という重大な問題があることがわかり、いつ心筋梗塞を起こしてもおかしくない状態でした。
難しい膝下の血管は、バルーンを送り込んで広げ、後日、心臓の手術が行われ、ステントと呼ばれる金網状の筒を患部で開くことで血管を押し広げる処置がされました。
動脈硬化の怖い点は、全身にわたり同時進行でおきるため、自覚症状がない場所も危機的な状態になっていることが多いことです。
本当は怖い家庭の医学で「閉塞性動脈硬化症」と治療方法を取り上げていました。
糖尿病を38歳で患い、その後も不摂生な生活を続け、脳の血管の動脈硬化が原因で63歳の時に脳梗塞を起こした女性。さらに2年後、腎臓の動脈硬化により腎不全になってしまいました。人工透析による治療をしていましたが、さらなる異変が・・・。
(1)右足が引っ張られる (2)ろれつが回らない (3)足が強く痛む
(4)指先が黒ずみ、甲が赤紫に
閉塞性動脈硬化症という病名とともに、壊死を食い止めるために足首もしくは膝下から切断しなければならないことが告げられました。
「カテーテル治療」とは、ガイドワイヤーと呼ばれる細い管を、動脈硬化を起こした血管まで伸ばして行う治療法。
一般的には、ワイヤーを伝わせてバルーンという治療器具を送り込み、狭くなった血管を広げるといった処置が行われます。
しかし、この患者の膝下の血管の動脈硬化は、2つの大きな問題がありました。
足の血管は上半身に比べ、複雑に入り組んでいて、目的の場所まで、カテーテルを正確に移動させることが難しいこと、動脈の状態は、直径2ミリの血管の8割が狭窄していたため、血管壁を傷つけてしまう危険があるという点です。
通常、カテーテル治療は不可能と考えるのが常識ですが、番組では「神技」と絶賛されたワイヤー操作術を持つスーパードクターが紹介されていました。1mmの3分の1程度の細いガイドワイヤーをアタッチメントなしで直接指で操作し、指先に伝わるで微妙な変化で正確な操作をする技術の持ち主です。
しかし、悪いことには、この患者には心臓にある冠動脈の血管も8割が狭窄という重大な問題があることがわかり、いつ心筋梗塞を起こしてもおかしくない状態でした。
難しい膝下の血管は、バルーンを送り込んで広げ、後日、心臓の手術が行われ、ステントと呼ばれる金網状の筒を患部で開くことで血管を押し広げる処置がされました。
動脈硬化の怖い点は、全身にわたり同時進行でおきるため、自覚症状がない場所も危機的な状態になっていることが多いことです。
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2009年08月18日
骨折で寝たきりに?(過信が生む悲劇)
大腿骨頸部骨折により寝たきり状態になる症例が増えています。
脳神経疾患などで身体が麻痺してベッドから起き上がれないといったことを連想しがちですが、骨折により安静を余儀なくされ筋力が衰えて正常な生活を送れなくなることも多い。
「大腿骨頸部骨折」は、脚の付け根の骨が折れてしまう病のこと。
しかし、高齢者の場合は、いとも簡単にこうしたケガをする危険があります。
本当は怖い家庭の医学で紹介していた事例は、道の真ん中にできた小さな水たまりを飛び越えようとして、足を地面につっかけてしまい転倒したために腰の辺りを強打したことで
骨折してしまったというものです。
(別の事例で、簡単にまたげると思った柵に足を引っ掛けて転倒し大ケガをしたというものもありました。)
この患者は、体力には自信があったのに、バスで15分ほど立っていただけで疲れを感じた、思ったように体が動かなくなることがあったという前駆症状がありました。
なぜ小さな水たまりぐらいで転倒?
原因として、「脳のイメージと筋力の差」をあげていました。
目で障害物を認識し、脳の運動野が障害物を乗り越えるよう筋肉に指令を出します。
しかし、脳が「大きく踏み出せ」という指令を出しても、筋肉が満足に動かないため足が上がらずにつっかかり転倒してしまうことになるのです。
このところ、新聞やNHK「今日の健康」などで「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」とい言葉がよく報じられています。
ロコモティブシンドロームとは、「運動器の障害のために要介護となる危険の高い状態」 をさします。運動器とは、身体機能を担う筋・骨格・神経系の総称であり、筋肉、腱、靭帯、骨、関節、神経、脈管系など、身体運動の関わる組織・器官の機能的連合です。
(日本ロコモティブシンドローム研究会の定義による)。
今回の症例では、子供たちの成長に伴い生活に変化が生じ、特に車中心の生活に変わったことで歩数が大幅に減り、筋力の低下を招いたと考えられます。
加齢による筋力の衰えが加わり、歩行に重要な「大腿四頭筋」や「殿筋」などの筋力が大きく低下してしまったと説明されていました。
ひざより下の筋力の低下でも、つま先が上がりにくくなり、ちょっとした段差でもつまずきやすくなることもあります。
日々、適正な歩数を歩くことや正しい姿勢でスクワットを行うことが「ロコモ」対策には有効です。
脳神経疾患などで身体が麻痺してベッドから起き上がれないといったことを連想しがちですが、骨折により安静を余儀なくされ筋力が衰えて正常な生活を送れなくなることも多い。
「大腿骨頸部骨折」は、脚の付け根の骨が折れてしまう病のこと。
しかし、高齢者の場合は、いとも簡単にこうしたケガをする危険があります。
本当は怖い家庭の医学で紹介していた事例は、道の真ん中にできた小さな水たまりを飛び越えようとして、足を地面につっかけてしまい転倒したために腰の辺りを強打したことで
骨折してしまったというものです。
(別の事例で、簡単にまたげると思った柵に足を引っ掛けて転倒し大ケガをしたというものもありました。)
この患者は、体力には自信があったのに、バスで15分ほど立っていただけで疲れを感じた、思ったように体が動かなくなることがあったという前駆症状がありました。
なぜ小さな水たまりぐらいで転倒?
原因として、「脳のイメージと筋力の差」をあげていました。
目で障害物を認識し、脳の運動野が障害物を乗り越えるよう筋肉に指令を出します。
しかし、脳が「大きく踏み出せ」という指令を出しても、筋肉が満足に動かないため足が上がらずにつっかかり転倒してしまうことになるのです。
このところ、新聞やNHK「今日の健康」などで「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」とい言葉がよく報じられています。
ロコモティブシンドロームとは、「運動器の障害のために要介護となる危険の高い状態」 をさします。運動器とは、身体機能を担う筋・骨格・神経系の総称であり、筋肉、腱、靭帯、骨、関節、神経、脈管系など、身体運動の関わる組織・器官の機能的連合です。
(日本ロコモティブシンドローム研究会の定義による)。
今回の症例では、子供たちの成長に伴い生活に変化が生じ、特に車中心の生活に変わったことで歩数が大幅に減り、筋力の低下を招いたと考えられます。
加齢による筋力の衰えが加わり、歩行に重要な「大腿四頭筋」や「殿筋」などの筋力が大きく低下してしまったと説明されていました。
ひざより下の筋力の低下でも、つま先が上がりにくくなり、ちょっとした段差でもつまずきやすくなることもあります。
日々、適正な歩数を歩くことや正しい姿勢でスクワットを行うことが「ロコモ」対策には有効です。
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2009年08月11日
アルツハイマー病〜その謎を解く手がかり
アルツハイマー病という怖い病気になりやすいのはどんなタイプだろうか?
本当は怖い家庭の医学で紹介されていた症例をみてみると・・・
毎年、健康診断を欠かさず受診し、健康面で大きな問題はなかった60代の会社経営者の男性、そんな彼に最初の異変が起きたのは、66歳の時。
昨日読んだ本をどこまで読んだのか、よく思い出せないのです。
そして1年後、地図通りに来たつもりなのに、目的地が見つからない。
さらに3ヵ月後、ついに自宅への帰り道もわからなくなって・・・。
「アルツハイマー病」とは、脳の神経細胞が死滅し委縮、認知機能が低下してしまう病気。物忘れ、徘徊などの症状が起こり、最終的には寝たきりになってしまうこともある病です。
アルツハイマー病を引き起こす要因として4つの危険因子がわかってきているといいます。
「加齢」、「遺伝」、「高血圧などの血管性因子」、「生活習慣」です。
では、彼の場合、どんな危険因子があったのでしょうか?
加齢に関しては、50歳を過ぎた頃から脳の神経細胞が生み出し始めるアミロイドβタンパクという、廃棄物のようなものが脳にたまることで、神経細胞が死滅、認知機能が低下すると考えられています。
でも年をとれば、誰もがこの病を発症するというわけではありません。
遺伝や高血圧などの血管性因子は、彼は該当しません。
生活習慣については近年、生活習慣の中でも特に「食生活」とアルツハイマー病とに密接な関係があるのではと注目され始めています。
病を発症する前の食事は、朝食はほぼ毎日パン食、昼食は麺類が中心、夕食ではお酒はあまり飲まないものの、好物は揚げ物料理でした。
認知機能が低下してしまった人は、食生活に二つの特徴があるとうデータがあります。
一つ目は「魚介類をあまり食べない」、そして、二つ目が「野菜をあまり食べない」こと。この患者も、魚介類と野菜はあまり食べないという同じ特徴が見られました。
魚介類や野菜を食べないと認知機能が低下し、アルツハイマー病の危険性が高くなってしまうのでしょうか?
魚介類には、DHAやEPAなどの「n―3系脂肪酸」が含まれています。
特にサバやサンマなどの青魚に多量に含まれている脂です。
認知機能との関係では、DHAは、加齢と共にたまるアミロイドβタンパクというゴミをたまりにくくすると考えられています。
野菜では、ポリフェノールや抗酸化ビタミンが、同様な働きをするようです。
魚介類と野菜の積極的な摂取が加齢により脳に蓄積する廃棄物を減らし、アルツハイマー病発症のリスクを下げるには、有効な手段のひとつではないでしょうか。
「病気にならない旬レシピSP」で効酸化作用のあるリコピンの摂取にトマト、ビタミンCにはピーマンという食材の美味しい調理法が紹介されていました。
魚のほうでは、戻り鰹は、初鰹と違って、脂肪分が多く、EPA DHAも豊富でお勧め。
血合い部分を上手く食べることで、鉄分、ビタミンB郡を効果的に摂取できるようです。
美味しく効果的に食事を楽しむことが大切では。
若年性アルツハイマー病なども怖いですから。
本当は怖い家庭の医学で紹介されていた症例をみてみると・・・
毎年、健康診断を欠かさず受診し、健康面で大きな問題はなかった60代の会社経営者の男性、そんな彼に最初の異変が起きたのは、66歳の時。
昨日読んだ本をどこまで読んだのか、よく思い出せないのです。
そして1年後、地図通りに来たつもりなのに、目的地が見つからない。
さらに3ヵ月後、ついに自宅への帰り道もわからなくなって・・・。
「アルツハイマー病」とは、脳の神経細胞が死滅し委縮、認知機能が低下してしまう病気。物忘れ、徘徊などの症状が起こり、最終的には寝たきりになってしまうこともある病です。
アルツハイマー病を引き起こす要因として4つの危険因子がわかってきているといいます。
「加齢」、「遺伝」、「高血圧などの血管性因子」、「生活習慣」です。
では、彼の場合、どんな危険因子があったのでしょうか?
加齢に関しては、50歳を過ぎた頃から脳の神経細胞が生み出し始めるアミロイドβタンパクという、廃棄物のようなものが脳にたまることで、神経細胞が死滅、認知機能が低下すると考えられています。
でも年をとれば、誰もがこの病を発症するというわけではありません。
遺伝や高血圧などの血管性因子は、彼は該当しません。
生活習慣については近年、生活習慣の中でも特に「食生活」とアルツハイマー病とに密接な関係があるのではと注目され始めています。
病を発症する前の食事は、朝食はほぼ毎日パン食、昼食は麺類が中心、夕食ではお酒はあまり飲まないものの、好物は揚げ物料理でした。
認知機能が低下してしまった人は、食生活に二つの特徴があるとうデータがあります。
一つ目は「魚介類をあまり食べない」、そして、二つ目が「野菜をあまり食べない」こと。この患者も、魚介類と野菜はあまり食べないという同じ特徴が見られました。
魚介類や野菜を食べないと認知機能が低下し、アルツハイマー病の危険性が高くなってしまうのでしょうか?
魚介類には、DHAやEPAなどの「n―3系脂肪酸」が含まれています。
特にサバやサンマなどの青魚に多量に含まれている脂です。
認知機能との関係では、DHAは、加齢と共にたまるアミロイドβタンパクというゴミをたまりにくくすると考えられています。
野菜では、ポリフェノールや抗酸化ビタミンが、同様な働きをするようです。
魚介類と野菜の積極的な摂取が加齢により脳に蓄積する廃棄物を減らし、アルツハイマー病発症のリスクを下げるには、有効な手段のひとつではないでしょうか。
「病気にならない旬レシピSP」で効酸化作用のあるリコピンの摂取にトマト、ビタミンCにはピーマンという食材の美味しい調理法が紹介されていました。
魚のほうでは、戻り鰹は、初鰹と違って、脂肪分が多く、EPA DHAも豊富でお勧め。
血合い部分を上手く食べることで、鉄分、ビタミンB郡を効果的に摂取できるようです。
美味しく効果的に食事を楽しむことが大切では。
若年性アルツハイマー病なども怖いですから。
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2008年07月28日
怖い!筋肉の衰え
本当に怖い!筋肉の衰え(かむことも大事です)
よく気が付く面倒みの良い嫁をもった姑さんがいました。
持病の関節痛もあり殆ど外出しないように。
また、食生活では肉類などしっかり噛むようなものは敬遠するようになっていました。
そして、段差でつまずき、転んで寝たきりになるのを恐れ、部屋に閉じこもりがちに・・・。
確かに、高齢者の場合、転倒して寝たきりになるケースは非常に多いのですが。
気になる症状の推移はこんな感じです。
(1)ちょっとした段差でつまずく(2)立ちくらみ(3)起き上がれない
「廃用症候群」とは、足腰の筋肉が衰えることで、内臓や脳などの機能も低下、最悪の場合、寝たきりになってしまうこともある恐ろしい病気です。
これは、高齢者だけでなく、大地震などの被害時には、若年層にも見られます。
最大の原因は「閉じこもり」にありました。
「閉じこもり」とは、週に1回以下しか外出しない生活状態のこと。
しかし、筋力低下にはもう一つ、意外な要因がありました。「噛む力の低下」です。
あごの筋肉が減り、噛む力が衰えると、足腰の筋肉が減り、足腰の筋肉が減ると、今度はあごの筋肉が減る。2つの筋肉は、そんな密接な関係にあるという恐ろしいことが統計的わかっているというのです。
肉類を食べないと、タンパク質やコレステロールも不足。
筋肉はさらに減り、ちょっとした段差でもつまずくようになり、心臓の血圧調節機能が低下することで、「立ちくらみ」に襲われるようになったのです。
さらに追い討ちをかけたのは風邪でした。
下半身の筋肉は、ベッドなどで安静にしていると急激に低下します。
1週間の安静で20%。2週間で40%、3週間では、60%も低下するといいます。
リハビリで、回復することは可能ですが、低下するスピードに比べて、筋力を増強するのに必要な期間は極めて長いのです。
高齢者への過剰ないたわりが悲劇を招くこともあるのですね。
よく気が付く面倒みの良い嫁をもった姑さんがいました。
持病の関節痛もあり殆ど外出しないように。
また、食生活では肉類などしっかり噛むようなものは敬遠するようになっていました。
そして、段差でつまずき、転んで寝たきりになるのを恐れ、部屋に閉じこもりがちに・・・。
確かに、高齢者の場合、転倒して寝たきりになるケースは非常に多いのですが。
気になる症状の推移はこんな感じです。
(1)ちょっとした段差でつまずく(2)立ちくらみ(3)起き上がれない
「廃用症候群」とは、足腰の筋肉が衰えることで、内臓や脳などの機能も低下、最悪の場合、寝たきりになってしまうこともある恐ろしい病気です。
これは、高齢者だけでなく、大地震などの被害時には、若年層にも見られます。
最大の原因は「閉じこもり」にありました。
「閉じこもり」とは、週に1回以下しか外出しない生活状態のこと。
しかし、筋力低下にはもう一つ、意外な要因がありました。「噛む力の低下」です。
あごの筋肉が減り、噛む力が衰えると、足腰の筋肉が減り、足腰の筋肉が減ると、今度はあごの筋肉が減る。2つの筋肉は、そんな密接な関係にあるという恐ろしいことが統計的わかっているというのです。
肉類を食べないと、タンパク質やコレステロールも不足。
筋肉はさらに減り、ちょっとした段差でもつまずくようになり、心臓の血圧調節機能が低下することで、「立ちくらみ」に襲われるようになったのです。
さらに追い討ちをかけたのは風邪でした。
下半身の筋肉は、ベッドなどで安静にしていると急激に低下します。
1週間の安静で20%。2週間で40%、3週間では、60%も低下するといいます。
リハビリで、回復することは可能ですが、低下するスピードに比べて、筋力を増強するのに必要な期間は極めて長いのです。
高齢者への過剰ないたわりが悲劇を招くこともあるのですね。
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2008年07月23日
物忘れは、精神的な病気 老年期うつ病!!
物忘れは、精神的な病気なの? え?老年期うつ病!!
もうろくしたな・・・なんて言葉もうないかな?
半年前に夫と死別、生真面目な女性の実例です。
ある日、娘婿の名前をど忘れして、それから半月後、肩こりを感じるよう。。。
様々な症状、異変が彼女に襲いかかりました。
(1)物忘れ (2)肩こり(3)食欲不振(4)不眠
(5)片付けられない(6)趣味をやめてしまう
「老年期うつ病」とは、その名の通り、高齢者に起きるうつ病のこと。
しかし、最悪の場合、自ら命を絶つこともある心の病です。
発症の引き金となるのは、何らかの「大きな環境の変化」でこの患者さんの場合は、夫の死による喪失感が原因だったと考えられます。
とはいえ、誰もがこの病になるわけではありません。
大きな要因は性格、なんと生真面目で几帳面な人ほど、環境の変化によるストレスをまともに受け、この病を発症しやすいのです。
最悪の事態を招かないために、出来ることは、この病の3つの特徴を知り、早期発見すること。
第1の特徴は、物忘れなど認知症によく似た症状が出ること。
脳で様々な情報をやり取りする神経伝達物質が減少し、脳の機能が低下してしまいます。
第2の特徴は、肩こりや食欲不振、さらには不眠といった体の異変が現れること。
脳の機能低下は、内分泌系や自律神経などにも大きく影響を与え、内臓など全身の様々な異常を招いてしまうのです。
第3の特徴は、きれい好きな人がズボラになる、趣味を突然やめてしまうなど行動の変化。
この興味があったことをしなくなる行動の変化が、この病の最も重要なサインなのです。
老年期うつ病は、「物忘れ」や「肩こり」といった年をとれば誰にでもおきやすい症状から始まるため、見過ごしてしまう人が多いのです。
この病気は、抗うつ剤の投与で容易に克服できます。
現代では、うつ病の種類も多くなっています。
ディスチミア(ディスティミア)親和型といった変ったものも登場しています。
いずれにしましても、精神神経科や心療内科といった科を受診して早期発見が大事です。
もうろくしたな・・・なんて言葉もうないかな?
半年前に夫と死別、生真面目な女性の実例です。
ある日、娘婿の名前をど忘れして、それから半月後、肩こりを感じるよう。。。
様々な症状、異変が彼女に襲いかかりました。
(1)物忘れ (2)肩こり(3)食欲不振(4)不眠
(5)片付けられない(6)趣味をやめてしまう
「老年期うつ病」とは、その名の通り、高齢者に起きるうつ病のこと。
しかし、最悪の場合、自ら命を絶つこともある心の病です。
発症の引き金となるのは、何らかの「大きな環境の変化」でこの患者さんの場合は、夫の死による喪失感が原因だったと考えられます。
とはいえ、誰もがこの病になるわけではありません。
大きな要因は性格、なんと生真面目で几帳面な人ほど、環境の変化によるストレスをまともに受け、この病を発症しやすいのです。
最悪の事態を招かないために、出来ることは、この病の3つの特徴を知り、早期発見すること。
第1の特徴は、物忘れなど認知症によく似た症状が出ること。
脳で様々な情報をやり取りする神経伝達物質が減少し、脳の機能が低下してしまいます。
第2の特徴は、肩こりや食欲不振、さらには不眠といった体の異変が現れること。
脳の機能低下は、内分泌系や自律神経などにも大きく影響を与え、内臓など全身の様々な異常を招いてしまうのです。
第3の特徴は、きれい好きな人がズボラになる、趣味を突然やめてしまうなど行動の変化。
この興味があったことをしなくなる行動の変化が、この病の最も重要なサインなのです。
老年期うつ病は、「物忘れ」や「肩こり」といった年をとれば誰にでもおきやすい症状から始まるため、見過ごしてしまう人が多いのです。
この病気は、抗うつ剤の投与で容易に克服できます。
現代では、うつ病の種類も多くなっています。
ディスチミア(ディスティミア)親和型といった変ったものも登場しています。
いずれにしましても、精神神経科や心療内科といった科を受診して早期発見が大事です。
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2008年06月25日
アラキドン酸(ARA)とは? 脳の若返り
アラキドン酸(ARA)とは? 人が生きていくうえで欠かせない必須脂肪酸のひとつで、記憶力や集中力に効果があるという。
脳のアンチエイジングケア(老化予防)への関心が高まるにつれて、注目されてきた脳の栄養成分なのです。
赤ちゃんに関係があるようです。なんと、母乳にはアラキドン酸が含まれている。
“肥満の原因”“生活習慣病の引き金になる”など、とかくよくないイメージをもたれがちのあぶら(脂質)。でも、脂質は体温を一定に保ったり、からだを活発に動かしたりするための効率的エネルギー源であると同時に、からだを構成する細胞膜などの材料でもある、
脂質を構成するパーツである「脂肪酸」には、「必要だが、摂り過ぎてはいけない脂肪酸」と「食事などから意識して摂取しなければならない脂肪酸(必須脂肪酸)」があります。
「必須脂肪酸」は、人間の体内では合成できないためです。
摂りすぎないように注意が必要なのは、常温で固まりやすいのが特徴で、エネルギー源として重要ですが、摂りすぎると血液中のコレステロール量や中性脂肪量の増大、ひいては動脈硬化の要因にもなるためです。
ARA(アラキドン酸)は厳密にはリノール酸を材料にして人間の体内でつくり出すことができますが、その量が限られているため、食事から摂取し、補う必要がある「必須脂肪酸」のひとつとされています。
DAA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコペンタエン酸)などは、サプリメントなどでも有名ですが、ARA は、肉類特にレバーや卵の多く含まれています。
ARA(アラキドン酸)は脳の細胞膜を構成し、細胞膜をしなやかに保つ働きがあり、脳の大切な機能の多く、特に記憶と学習に関わる海馬についてはARA(アラキドン酸)が関わっていることがわかってきました
脳の若さを測定する方法のひとつとして「認知応答力」をみる手法があります。
脳が一定の情報を処理するのに要するスピードと集中力をチェックするものですが、ARA(アラキドン酸)を摂取する前と、1ヵ月間摂取した後を比較すると、“情報処理のスピード”も“集中力”もアップしていました。
その違いは年齢換算すると、5〜8歳分に相当し、脳が若返ったことになります。
ARA(アラキドン酸)やDHAは、健康な脳にとってとても大切な存在ですが、その量は加齢とともに減少することが報告されています。
医学的にも、「カラダによい脂」であるアラキドン酸を摂ることで、脳の機能改善が期待できます。
アラキドン酸(ARA)とは 脳のアンチエイジングケア(老化予防) 必須脂肪酸
脳のアンチエイジングケア(老化予防)への関心が高まるにつれて、注目されてきた脳の栄養成分なのです。
赤ちゃんに関係があるようです。なんと、母乳にはアラキドン酸が含まれている。
“肥満の原因”“生活習慣病の引き金になる”など、とかくよくないイメージをもたれがちのあぶら(脂質)。でも、脂質は体温を一定に保ったり、からだを活発に動かしたりするための効率的エネルギー源であると同時に、からだを構成する細胞膜などの材料でもある、
脂質を構成するパーツである「脂肪酸」には、「必要だが、摂り過ぎてはいけない脂肪酸」と「食事などから意識して摂取しなければならない脂肪酸(必須脂肪酸)」があります。
「必須脂肪酸」は、人間の体内では合成できないためです。
摂りすぎないように注意が必要なのは、常温で固まりやすいのが特徴で、エネルギー源として重要ですが、摂りすぎると血液中のコレステロール量や中性脂肪量の増大、ひいては動脈硬化の要因にもなるためです。
ARA(アラキドン酸)は厳密にはリノール酸を材料にして人間の体内でつくり出すことができますが、その量が限られているため、食事から摂取し、補う必要がある「必須脂肪酸」のひとつとされています。
DAA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコペンタエン酸)などは、サプリメントなどでも有名ですが、ARA は、肉類特にレバーや卵の多く含まれています。
ARA(アラキドン酸)は脳の細胞膜を構成し、細胞膜をしなやかに保つ働きがあり、脳の大切な機能の多く、特に記憶と学習に関わる海馬についてはARA(アラキドン酸)が関わっていることがわかってきました
脳の若さを測定する方法のひとつとして「認知応答力」をみる手法があります。
脳が一定の情報を処理するのに要するスピードと集中力をチェックするものですが、ARA(アラキドン酸)を摂取する前と、1ヵ月間摂取した後を比較すると、“情報処理のスピード”も“集中力”もアップしていました。
その違いは年齢換算すると、5〜8歳分に相当し、脳が若返ったことになります。
ARA(アラキドン酸)やDHAは、健康な脳にとってとても大切な存在ですが、その量は加齢とともに減少することが報告されています。
医学的にも、「カラダによい脂」であるアラキドン酸を摂ることで、脳の機能改善が期待できます。
アラキドン酸(ARA)とは 脳のアンチエイジングケア(老化予防) 必須脂肪酸
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